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素晴らしい山行もあっという間に過ぎ、
王滝口まであとわずかの所で、
目を疑った。
林の中を登ってきた若い男、笠を被り鎧を着ている。。。
もう一度見直すが、間違いない。
武将ではなくて、足軽とか雑兵の装い。
声をかけずにいられなかった。
「それがしでござるか？」
それがしかよ。
東海エリアの地元愛プロジェクト「名古屋おもてなし武将隊」の一員で、
踏舞(とうま)さん452歳だとか。
いや、とてもそうは見えない若さ(笑)。
しかもイマ風のイケメン。
腰の小物入れから出されたパンフレットによると、
信長をはじめ6人の武将と4人の陣笠が、
それぞれテーマを持って活動しているとか。
踏舞さんのテーマは「山登」自然見聞録。
「今月中に富士山頂で太鼓を打ち鳴らすのでござる。
今日はその予行演習でござる」
背中の60ℓはありそうな布バッグはリュックでなく和太鼓だと言う。
う〜ん、すごい。何考えとるんじゃ。。
でも、他のメンバーの「講談」や「演歌の花道」だとかに比べると、
「山登」がテーマの踏舞さんに好感。
思わず「お手柄を」をと言って別れたよ。
むっ？？間違いか？？「452歳」って笑いました
戦国時代から生きていると言いたいのね。
しかし、山コスプレは・・暑いでしょうにね・・
水筒はひょうたんでしたか（笑
でわでわ
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