が、現地にある山標や地図、人によって山頂の位置が異なっていたりします。
(A)560m道標
現地に道標が建てられており、その支柱に"三又岳"と書かれています。
また私製のプレートも付けられていました。
ただ、ピーク感のない登山道沿いに建っており、多くの方が"山頂っぽくない"と疑問に感じられているようです。
ネットで検索してみると、古く2003年にもこの道標の記録が残されているようです。
"右手に標示が立っていて、その支柱に「三又岳」と書かれている"
http://shinryokukan.world.coocan.jp/teku/2003/r083.htm
(B)580mピーク
"560m表示"の北に小ピークがあります。
現在、登山道はこのピークをトラバースしているため、ピークへは踏み跡の薄い斜面を登ると到達できます。
京都一周トレイル(北山東部)の地図では、この位置が三又岳の山頂とされています。
また、"京都府の山(山名リスト)"では、"山頂は標高580mの等高線。天ヶ岳南尾根のピーク。622m独標の南400m付近。"とされていて、この地点のことだと思われます。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~tsuushin/sub15.html
さらに、現地には京都北山ではよく見かける"通称"ピークハンターさんのプレートもありました。
(C)山と高原地図(ヤマプラ)
紙の地図では小さすぎてよく分からないため、ヤマプラで確認してみると、"560m道標"でも"580mピーク"でもない地点にマーカーがありました。
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ネット上で調べていると、人によって標高が異なったり(522m?)、P622を三又岳とみる人もいたりと様々です。
かつては"三叉岳"というプレートもあったようで、現在でも三叉岳(さんしゃだけ)と呼んでいる記録も見受けられます。
三叉岳のプレート(2003年)
http://www23.tok2.com/home/drumstation/amagadake.html
これらの中では、個人的には少しでもピーク感のある(B)580mピークを推薦したいですね。
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