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ザイテングラートの登りではXアイゼンではなく12本爪のアイゼンを使用しました。奥穂高岳に登ろうとしたのですが、取りつきの上部に雪渓があり、下りが怖かったのでやめて涸沢岳に登りました。あの雪渓は登りはそれほどでなくても、下り時は小屋が見えてへっぴり腰になってアイゼンの爪で雪面を十分捉えられそうもありません。下部にはロープが張ってあるようだから安全そうですが。穂高岳山荘から奥穂高岳へは最初の取り付の梯子とこの雪渓が最大の核心ではないでしょうか。雪の残っている時期に限らず、やはり安全第一です。危険は目に見えるものもあり、目に見えないものもあり、登山は常に神経を研ぎ澄ましておかなくてはならないのだと思います。
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