近頃は新聞は大きな見出しだけを見ることが増えた。詳しく読む時は近視メガネを外し手を最大限に延ばす。ワンポイントでしか焦点が合わないのである。
山歩きは近眼メガネを掛け足元や景色がボヤケ無いようにしているが地図を見る時はいちいちメガネを外す、しかも焦点が直ぐには合わないので細かい所までは見ずに、いい加減になる。先日、霧雨の中残雪の広い谷を辿ったが、視界数十mと雪面でルートがハッキリしなくなった(若い時は視界数mの濃霧や吹雪でも地図と磁石で結構歩けたのに)。早速曇るメガネを外し磁石と地図を見るがぼやける、これは難儀である。この程度の難易度でも老人には冒険となるが、近頃の人はスマホのGPSとやらで高度や位置を見ると聞いているが、このようなルート探しの難儀(見方によっては面白いのに)は経験しないのだろうか?
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