近頃の本州の熊は「人見知りをしなくなったようだ」。昭和時代の若き頃、幾日も道なき深山をブッシュをかき分けながら歩き回っていたが
熊にお会いしたのは2回きりで、それも直ぐに逃げていったし、仲間が襲われた時はミツバチの箱のある林道で子熊を守るため一撃を加えて逃げたケースで「そもそも熊は人を恐れていた(但しヒグマは違ったが)」。それが近頃は簡単に登山道や林道で遭遇するし、遠吠で追い払っても素早く立ち去る様子が見られない。これは人馴れではないか?猟師や犬の恐ろしさを熊も親からの学習が無いのかも。そう思えば鹿も全く同様な傾向にある(昔はたとえ深山でも声は聴いたが姿を見たことが無い)。人馴れとすると熊鈴など効果は全く期待できないのでは?
実のところ小生は鈴の音で気分が悪くなる。なぜか、山では「風、落石、動物、沢の音など」気配を感じながら歩いている。天気の急変、落石、コースの確認など、危険を避ける訓練を極めた時には鈴の音は頭痛までする。思うに山岳遭難の種類では熊に襲われるケースは珍しく新聞沙汰になり易い。実際は桁違いに多い落石、天候異変、路迷いなどの遭難を回避するのにじゃまになる熊鈴の問題点も広めて欲しいものです。
takedsu様
はじめまして。
まったくもって同感です。
しかし行政は責任回避のために「落石注意」よろしく熊鈴の携行を奨励します。
熊鈴の音で熊の息遣いや歩く音が聞こえなくなると思います。
https://www.yamareco.com/modules/diary/93584-detail-166068
こんにちは 私は里山で生活をしていましてクマに限らず野生動物とは
長いお付き合いです 都会からのハイカーや登山者は静粛を求めて山行を
されている方も多いですよね 私もクマを探している時クマ鈴が聞こえて
はその日は終了になります鈴によって思わぬ方向へ移動してしまうから
又は鈴を避けてこちらへ移動してくる事も考えられます 鈴を良く聞いて
いる時はこちらは止まって物音をたてていないのですから
逆に考えると確かにクマやシカやシシなど大型動物は発見されやすいので
鈴に限らずおおかた人の音には敏感で回避行動はとりますので登山者が
長い距離を歩くうちに毎回クマや大型動物と遭遇しないのはクマが逃げているからですそれを考えると行政は軽くクマ鈴有効と言うでしょう
静粛が好きな人は鈴は大嫌いです私も大嫌いですので山菜・キノコの時は
行くまで休んでいます これまた鈴の音を利用していると言えますよね
登山者の身になって考えたら鈴じゃなくてペットボトルを手に持ち
ぺこぺこやる またはシノ竹を手に持ち立ち木や岩を叩いて歩くのは
どうでしょう 疲れて山から下りる時はいつもそうしています クマと
しては十分そのくらいの音で人を認識しますし猟師と登山者を区別して
いますので存在をわかっていて適当な近い距離でやりすごす事もやると
思われますクマが知っていてびっくりさせなければいい訳ですから
でも一方でクマの力の強さを知っておいてください 知ればおのずと
あなたも考えに変化がおきるかも知れない ↓下記のHP里山ひとり愛好会
の左メニュークマへの心構えの所に動画があります
けして怖がらせる為ではなく善意です http://hika23.zouri.jp
そしてこれらの記述は月の輪ぐまの事でひくまは
別の種類で行動も別物だと考えたほうがいいでしょう。
こんにちは。はじめまして。
私は奥美濃の藪や沢を歩いて30年になりますが、熊に出会ったのは4回しかありません。そのうち3回は30メートルぐらい離れていて、双方気づきましたが「やあ、こんにちは」程度で事なきを得ました。1回は車の中からです。たぶん彼らは私のことをもっと見かけていたはずで、私が気づいていなかっただけだと思います。
彼らに自分を知ってもらうのは「臭い」が一番だとおもいます。だから大抵の場合、蚊取り線香をぶら下げています。藪の中や沢は音が通り難いのです。
クマ鈴は林道や開けた登山道では有効だと思いますが、岐阜の金華山なんかでチャリンチャリンとやられるのは非常に迷惑です。りすや小鳥まで逃げていってしまいます。あれは一種のファションでもあるのでしょうか。
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