自然の脅威揃い踏み

先の投稿で今年の異常な暑さを取り上げましたが、それ以外にも、林業を営む上で気を使わなければならない自然の脅威は色々あります。
先週は、猛暑と共に、毎日昼すぎの雷雨が続きましたが、仕事終わりになろうかという時、雨が降りだしたと思ったら突然の轟音。近くで落ちたのはわかりましたが、実はいつも帰りに下りていく尾根の道脇の杉に落雷し、見事に二つに裂けていました。
笹藪の中刈り払っていると、背中にチクッと鋭い痛みが。実は自分は、蜂アレルギーの検査で陽性で、エビペンを携帯しています。やべーとおもいましたが、鈍い痛みは残るものの特に反応がなくほっとしました。
そして、今日仕事終わりで、先に下りた若手から「子熊、作業道で見かけましたよー、そちらに行きました」との無線が。（うちの会社は、作業員全員携帯してます)
熊鈴は持ち歩かない自分は、ほーい、ほーいと叫びながら下りて行きました。
ほんと林業は地獄だぜ、という感じですが、この緊張感ある現場は嫌いじゃないです。