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ところでラプターはけっこうふにゃふにゃしていて、MIDでないタイプならトレランにつかえそうだけどMIDだとそれもむりということで、使えない靴だなあと思っていた。
しかるにやわらかい道(下が岩々した火成岩ではなく、落ち葉がかさなって、斜度もそれほどきつくない、根っこもめちゃくちゃにはごろごろしない。今回の武尊での野営場→頂上や、丹沢なら畦ヶ丸が典型)だとこのラプターのいいこと。特に今回はどろどろとの闘いでぶちゃ〜とつっこんだときの引っ張り出しとか、つっこんだあとで川でそそぐときとか、そのあとの乾燥の速さとか、ラプターでなかったらどうなるだろう?と思うことが多かった。
考えてみるとスポルティバさんはときどきこういう靴を出すのだと思う。写真の右のほうはハイドロゲンハイクというオキシジェンデストロイヤーみたいな名前の、10年くらい前の靴だが、見た目のやわさにかからず飯豊山なんかしっかり登れた(トムラウシでは一発でこわれたが)。岩々かどうかの事前判断は大切だと思う。
岩々の場合(あるいは荷物が12キロ超えの場合)は以下の二択の最初の要素をカバーしていると吉か思う まあ最近はトレラン系から発達したHOKA靴を履いている方が多くて必ずしもあてはまらなくなってきてはいるとおもうが。。。
靴が重いか軽いか
ソールが剛性がつよいかそうでないか
少なくともくるぶしまでおおうか否か
ソール面のグリップがきくかそれほどでもないか
中高年になるとバランス力がおちてぐぎっとやったときに骨折してしまうことが多い。バランス体操とくるぶしまである靴は有益だと思う。あとFITSのばか厚いウールの靴下はやはりすごいと思う。これとスキー用のうすいウールの靴下とでなんでもカバーできるような気がする(臭くなりにくいので枚数もすくなくて済むし)。
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