山から街へ（1971年頃〜）

学生時代に家内と交際が始まり、私の余暇の過ごし方は多様化しました。
山行回数は減って二人で行く山もハードな縦走からソフトなハイキングへ変わり、時にはヨット仲間と海で遊び、コンサート などへも出かけました。
アルバイトで稼いだ資金で周遊券 を買い、「カニ族」（バックパッカー）にもなりましたが、ザックにツェルトと寝袋、ストーブを忍ばせていたのは山やの矜持でした。
学生時代のさまざまなバイト経験や身についた技は、その後の人生でいろいろと役に立ちました。