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日記

カテゴリー「雑感」の日記リスト 全体に公開

2024年 04月 23日 22:24雑感

常連さん(客) 私見

辞書で「常連」を調べてみると「興行場・遊戯場・飲食店などに、いつも来る客」とあります。 お得意様、御馴染みさん、御贔屓筋も同義でしょうか。 私の徘徊してきた飲み屋街での浅い経験では、「いつも来る客でもありがた迷惑な客や、他のお客にとっては不快な客」も存在するように思います。 特に小さな居酒屋やス
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2024年 03月 27日 13:58雑感

刃物への敬意

写真は私が30年近く愛用しているポケットナイフです。 アウトドアで使用するために購入しましたが、使い勝手が良いので、今でも時おり日常で使用しています。 私と刃物との付き合いは、小学校入学前から使用していた肥後守に始まります。 当時近所の男の子たちは、里山で竹や木の枝を切ってチャンバラの刀や竹鉄
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2023年 09月 13日 18:06雑感

一生モン

「一生モン(物)」とは、「長い間(一生)愛用できる物」という意味です。 「自分にとって一生モンは何だろう」と身の周りを見渡しても、古いものは沢山あるけど、果たしてそれが「一生モン」と言えるのか疑問です。 家内から「みっともないから捨てろ」と言われている衣類、物置で今は出番のない「キャンプ道具」や
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2023年 07月 27日 13:50雑感

携帯電話の功罪

私が携帯電話を使い始めたのは、1996年夏からでした。 まだ二つ折りではなく、黒い本体からロッドアンテナを引き出すタイプでした。 常念から槍ヶ岳の縦走に持って行き、稜線上で接続状態を試したりしましたが、電源を切らずにいたので槍肩に着いた時には電池切れでした。 当時の感想と
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2023年 07月 14日 00:12雑感

山の神

古くからの山道を歩き始めると、山の神の祠がひっそりと祀られていることがあります。⛩ 昔の人にとって、山(特に奥山)は異界であり、そこへ分け入る猟師や杣人にとって山中では自分の経験と勘だけが頼りであり、神様を祀って無事を祈る思いはよく解ります。 以前読んだマタギの話しでは、「山へ出入り
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2023年 06月 13日 17:42雑感

やまゆり今年も

今年も散歩コース沿いの崖にやまゆりが咲き始めました。 毎年見ていると、同じ場所の株でも年によって花のつき方や咲く時期に微妙な違いがあることがわかります。 頑張ってたくさん花をつけた翌年は休息の年で、「おしるし程度の花でご勘弁を」ということでしょう。
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2023年 06月 07日 21:33雑感

紫陽花の季節

今年も紫陽花の季節がやって来ました。 私の住む町の周りには、紫陽花の名所と言われる場所もいくつかありますが、個人的には沢山の紫陽花に埋もれるような名所よりも、民家の玄関先に一株のアジサイがきれいな花を咲かせている風情が好みです。 学生時代にアルバイトでお中元
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2023年 03月 15日 07:00雑感

10年ぶりの北海道

先日所用で札幌へ行って来ました。✈ 北海道は10年ぶりの訪問で、道内では空港と札幌市内の往復しか出来ませんでしたが、車窓にはたくさんの雪が残っており「北国の春まだき」を実感しました。 前回(2013年6月)は千歳空港からレンタカーで富良野、美瑛、旭川、稚内と移動して、90年代に家
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2023年 02月 23日 10:49雑感

季節感を(春)

私も昔は山登りを通して季節を堪能することができました。 今頃の季節は低山で蝋梅や三椏(ミツマタ)の花を愛でたり、春の気配を感じながら締まった雪にスキーを走らせたりしてきました。 今では体力的に叶わぬ願いなので、ヤマレコに上がる皆さんの山行記録や日記で、間接的に季節を堪能させていただいて
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2023年 02月 16日 12:13雑感

別れに思うこと

昨年95歳で母が逝きました。 亡くなる日の朝には、看護師に感謝の言葉をかけたそうです。 年が明けてから、母も可愛がっていた雌猫が18歳で後を追いました。 どちらも老衰で、ロウソクの火が燃え尽きるように自然な最期でした。 「会うは別れの始めなり」という諺があります。 夫婦でペットロスに陥
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2023年 01月 12日 23:14雑感

落語のはなし

私の父は落語好きで、家には落語の本やカセットテープがあり、ラジオやテレビの落語番組をよく聞いていました。 父との会話の中には、時々落語の「落ち(下げ)」が出てくるので、私も「門前の小僧」で代表的な落語のあらすじや下げは理解していました。 中学時代には志ん生の「貧乏自慢」などの本を読
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2022年 10月 31日 17:00雑感

リニア新幹線のこと

リニア新幹線静岡工区の着工が止まっているようです。 南アルプストンネルによる大井川の水量減対策が理由のようですが、静岡県としては「新幹線がトンネルで大井川源流域の地下を通過するだけで何もメリットが無い」ということで、早期開通に力が入らないように見えます。 他県民の私が言うのも
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2022年 09月 26日 07:00雑感

甲州ぶどう

写真は山梨県の葡萄園から取り寄せた甲州ぶどうです。 「甲州」という品種は古くから山梨で栽培され、江戸にも送られていたようです。 以前は秋の一時期、私の住む町の果物屋にも並びましたが、近年は「巨峰」や「甲斐路」、最近は「シャインマスカット」などに代わられ、見かけなくなりました。 産地では生食用よ
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2022年 09月 05日 18:14雑感

入道雲(積乱雲)

私は、雲の中では入道雲(積乱雲)が一番好きです。 秋空のすじ雲(絹雲/巻雲)も綺麗ですが、やはり力強い入道雲にはかないません。 子供の頃に見た、水平線から立ち上がる真っ白な入道雲や、夕日に縁取りされて輝く入道雲には、時を忘れて見入ってしまいました。
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2022年 08月 26日 23:04雑感

百日紅(さるすべり)

夏が終わる時期、花の少ない庭に百日紅が満開です。 母の好みの色を選び、昔父親が植えた木ですが、強い木で数年前に植え替えても元気に根付いています。 毎年冬に枝をあらかた切り落としてしまいますが、春になると新しい枝を伸ばして夏の間花を咲かせます。 最近は街路樹でもよく見かけ
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2022年 08月 15日 14:58雑感

終戦の日に

山の話題から外れますがご容赦ください。 8月15日「終戦の日」は、太平洋戦争で日本が無条件降伏した「敗戦の日」であることは、子供の頃から知っていましたが、「敗戦」を「終戦」と言い替える必要があるのか、いまだに納得がゆきません。 「退却」を「転進」と言い替えた人達の影響なのでしょうか。 私は
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2022年 08月 02日 18:27雑感

木槿(むくげ)

早朝に散歩していると道路に落ちた木槿の花で塀越しの木槿の木に気が付きます。 今の季節はたくさん花をつけていて、そのお宅では昼には道がきれいに掃き清められています。 木槿がハイビスカスの仲間だと以前何かで読みました。(アオイ科フヨウ属) 花をよく見ると確かに似ています。 ハイビスカスは南国のイ
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2022年 07月 20日 16:22雑感

登山文化の継承

先日テレビで祇園祭の生中継を見ました。 3年ぶりの山鉾巡行ということで、解説の中では「継承」という言葉が良く使われていました。 確かに京都の祭りは、祇園祭以外にも葵祭など平安時代から脈々と受け継がれてきた由緒あるものが数多くあります。 その継承のエネルギーはどこから湧き上がってくるのか、とても
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2022年 07月 04日 14:03雑感

山を味わう

「味わう」と言っても山の幸を調理して味わうのではなく、山全体を自身の五感と感性を駆使して受容することです。 山にはそれぞれ固有の匂いや音、色彩や触感、さらに水や空気の味もあると思います。 これらの微妙な違いを識別し愛でるためには、感覚を磨くだけでなく体調もベストの状態に保つ必要があるでしょう。
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2022年 05月 19日 00:02雑感

季節感について

私が子供の頃の方が、日々の生活と周りの自然との間に季節感があったように思います。 春夏秋冬、季節は今も同じように巡っていますが、何となくメリハリが無くなっているように感じます。 木枯らしとともに八百屋の店先にみかん箱が積まれ、駄菓子屋に凧や独楽が並ぶようになると冬の到来で、水
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2022年 05月 01日 14:02雑感

知床の観光船遭難で思うこと

連日知床の観光船遭難がニュースに取り上げられ、原因についてもあれこれ取り沙汰されています。 私は過去に2回、知床ウトロから観光船に乗っています。 一度目は1970年夏に友人達との北海道キャンプで観光漁船(魚釣りつき)に乗り、二度目は1990年夏に家族での北海道キャンプで観光船に乗りまし
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