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私は過去に2回、知床ウトロから観光船に乗っています。
一度目は1970年夏に友人達との北海道キャンプで観光漁船(魚釣りつき)に乗り、二度目は1990年夏に家族での北海道キャンプで観光船に乗りました。
1990年は羅臼から知床峠を越えてウトロに入り、国設野営場に設営した後、午後から観光船に乗ろうとしました。
しかし、天気は良いのに「波が高いので欠航」との事で、仕方がないので知床五湖やカムイワッカの滝までドライブ

翌日は乗れましたが、「まだ波が残っているので知床岬までは行かず、途中までの航路です」との事でした。
今回遭難の会社が当時の運航会社と同じか判りませんが、ニュースを聞いて思うことは、「海上遭難とは基本的に人災で、不可抗力のケースは少ないのではないか」と言うことです。
現代では船の性能やGPS、無線、気象情報などの運航環境は格段に進化しているはずですが、結局それを利用する(できる)人間側の意識次第で遭難は起こるのでしょう。

これは山岳遭難についても同様だと思います。
高機能なハードやソフト、サービスに頼り切らず、自身の体力や判断力を磨くことが肝要でしょう。
【写真1】1970年ウトロ海岸 【写真2,3】1990年ウトロにて観光船
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