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私が転職してフリーになった時期で、休暇が取りやすかった事も幸いしました。
東北道をひた走り、八戸から苫小牧へ渡り、帯広、池田、釧路、霧多布、根室、尾岱沼、知床、網走、紋別、稚内、礼文、利尻、美深、旭川、札幌、登別と回って苫小牧から長距離フェリーで帰京しました。
毎日撤収、移動(観光)、設営を繰り返すハードな旅行でしたが、達成感は半端なく、家族の絆

最後の2日はキャンプを打ち上げホテルに泊まって都会や温泉を満喫しました。

それまで短期のキャンプしか経験していない小学生の子供達が良く頑張ったものだと思います。

まだカーナビなど普及していない時代、「全北海道キャンプ場ガイド」という本とホクレンのGスタンドでくれる黄色い表紙の地図がとても頼りになりました。
当時の北海道では設備の整ったオートキャンプ場などは珍しく、施設の多くは水場とトイレ、テントサイト、駐車スペースに管理棟という簡素な構成でした。テントサイトまで車を乗り入れられたり、利用無料の施設も数多くありました。

気に入った場所に車を停めて大らかな北海道の自然を愛で、地元食材を調理して味わい、また事前に調べておいた店で食事したりと、20年前の貧乏学生キャンプとは雲泥の差がある贅沢な旅でした。
携帯電話も普及していない時代で、「高速に乗って500キロも走ればもう仕事は追って来ない」

【写真1 池田町営キャンプ場】 【写真2 霧多布岬】 【写真3 礼文島】
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