エイプ５０で猿壺の滝へ〜新温泉町から八東町へ〜

秘境の滝の一つが「猿壺の滝」と友人から教わりった。昨年は扇の山登山の帰りに「シワガラの滝」に立ち寄ったので、じゃあそれの隣の谷にあるそうなので、原付バイクで出かけることに。前日は鳥取市でテンパク。上山高原に行くときもそうであるが、新温泉町の村までは容易に行けるが、林道（県道）に入ると、傾斜がきついこともありなかなか登れない！（原付だから・・・）こう配が急になったころから滝が道路横に見え始める。空を見上げるとゆったりと旋回している大きな鳥。イヌワシか？身体が全体に白っぽく、尾が三角形のような形であった。
とうとう滝の入口に到着。駐車場はこの先50mへ。わくわくしながら沢へ降り立つと、多くの人の足跡がしっかり！沢に霧が立ち込めて幻想的な雰囲気で身を引き締めていると、滝には先着様が。マイクを立てて、動画を収録中であった。遙かな距離と時間をかけてきたことを思うと「秘境の滝」とも呼べるなぁと感心しながら、ここを去った。鳥取方面に下りる予定であったので、さらに駐車場から登っていくと・・・
「あれ〜！」「まぁ〜！」この上は巨大な畑地である！「畑ヶ平」文字の意味そのままの地名であった！だから大型車が通過するため、道路での駐車厳禁と書かれていたのですね。
さらに進むと間もなく下りに。「中国自然歩道」の扇の山登山道入り口に到着。ここから先を見るとダート。未舗装だが、地図には太い線で描かれているので、『勇気』をもって下って行こう！
少し下ると急斜面。しかも雨で道路のあちらこちらが削りとられている！大きな石や岩がゴロゴロ。地面がポッカリ。両足ついてブレーキをできるだけかけずに、直立姿勢を維持しながら下って行った。「ふるさとの森」登山入口を過ぎるとコンクリート舗装となり、ほっと一息。「ふるさとの森」に到着してみると標識が！「この先進入禁止」。おいおい、この札を山頂付近にもかけておいてほしかった！
扇の山の大きさに触れる旅であった。