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WeeklyClimさんは、三ノ塔 - Wikipediaに「そのむかし、毎夜横野の山に光るものが現れていた。それを不思議に思った村人が登ってみると、天空に突然御神燈が光り、その後、奥の山上にも二つ目、三つ目と神燈が灯り始めた。そして竜馬に乗った神童が現れて、村人へ神像を渡し、祀るよう伝えた。村人は神燈が最初に灯った場所(一ノ燈)に加羅古神社を建立し、二番目、三番目に神燈が灯った山はそれぞれニノ燈(にのとう)、三ノ燈(さんのとう)と呼ばれるようになった。」と書かれているとあり、一ノ塔は加羅古神社の場所であるらしい。(「最初に灯った場所」ではなく「最初に灯った山の麓」になら納得できるのだが、なぜなら、横野はそれほど標高が高いところではない。)
しかし、もう一つの説に、[いつのころからか、山仕事で山に入ったむら人の休憩所として、「一の所・二の所・三の所」というようになりました。そしてこの「二の所」というのを「二のト」となり「二ノ塔」になったともいわれています。さらに、入峰した修験者たちが休憩する第3の所「三のト」が三ノ塔になったという説もあります。]とあります。
前者の説では、加羅古神社の場所とニノ塔は離れすぎている気がします。写真にもあるように、神社の由来の説には神社が一ノ塔とは書かれていませんね(別途歴史資料にあるのかもしれません)。
また、後者の説だと、横野から山に入るとすると、現在の大秦野C.C.あたりから登り、p530(多分、雨乞岳と呼ばれている)を経て、葛葉方面に行き、そこから二ノ塔、三ノ塔へ登るような気がします。その場合、「一の所」は標高に低い順に並べると、P530当たりが適当な気がします。あるいは、加羅古神社の場所が「一の所」、P530が「二の所」、そして二ノ塔と三ノ塔をまとめて「三の所」とするとつじつまが合うような気がします(麓から見ると、二ノ塔と三ノ塔はくっついて見えるので、まとめて三ノ塔と見立ててもおかしくないような気がします。)
いずれにしても、P530当たりに何かあるのか、実地調査する必要がありそうです。
ちなみに、加羅古神社の隣の家の方に一ノ塔のことを聞いたところ、「そんな話知らねえな、でもインターネットなら、学者が言うんだから、正しいんだろう」だって。
以上のことは素人の考えです。
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