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少しハサミに関して書こうと思う。
皆さんは登山時の刃物はどうなされていますか?
私は登山の際に、エマーソンのMINI CQC7 ブレード73mm と、
予備としてスパイダルコのてんとう虫シリーズ ブレード50mmを持って行きます。
野外では緊急時に何かと応用できる物として携帯している。
※CQC7に関してはタクティカルナイフなので登山では実用的でありません。
話しを戻して。。。それと、メディカルセットにメディックシザーを入れています。
画像のハサミは「万能クラフトはさみ」と云う安価なものです。
同じ、構造の物では、軍用では「メディックシザー」と呼ばれている。
たまにアクション映画等でも小物として登場するので観た事が有る方もいると思う。
ブレードはステンレス鋼のプレスで柄が黒のプラ製が多い。救急ハサミも同様の形状である。
用途としては、負傷者の体を傷つけず衣服を切る為に特化している。他に薄い金属板の切断や、ヒモや針金なども切断できる。
ブレードの先は丸いガードが施してある。滑り止め加工刃で厚い生地も切り易くなっている。
切断部には角度がついており、テコの原理で力も入り易くなっていたりする。
切るだけであったら、ナイフやカッターでも代用が出来るが、生地やベルト類の切断にはハサミの方が安全である。私もナイフ好きであるが、場合によってはハサミの方が便利な時の方が多い。
また、日本では銃刀法の関係もありナイフ等の持出し所持はブレードの長さにより御法度となる。。。
ミリタリーや救急救命用で売り出されている物では、1,500〜2,000円くらいで流通している。
画像の品はサンスター文具社製で400円と安価。 性能、構造は同じです。 柄がブルーって云うのは。。。愛嬌でw
100均でも同様の形状の物が売っているらしいが、片方にしか刃がなかったりと、性能は制限されているようだ。
普段の生活では、特に外出時には「何かを切る」と云う場面は殆どない。
登山でも緊急時以外は何か切る作業はない。<緊急時に遭うのはイヤですがねw
このような形状のハサミはハサミ以上の機能を果たす事ができる。
緊急時の備えに一本あっても困らないと思う。
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