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こないだ、塔ノ岳に行った際に、アイゼンを使用した。
使用したのは、KAJITAX FB8です。8本爪。と云うかこれしか持ってません(。。;
堀山の家で装着しましたが、全線が雪道って事はなく、途中では若干のガレ場や一部の木道などが露になっていたりと、ある意味、気も使ったり、身体的にも苦労しました。
本来は一旦外して。。。と思うのですが、しばらくすると、また雪道が表れたり。。。
結局、そのまま装着して山頂に向かいました。下山時も雪が残ってて安全な場所まで装着して行きました。
私はまだ標高の高い雪山は行った事がありませんが、いろいろ他のレポートとか読ませて頂くと、途中で無積雪の場所もあったりと、爪の状態を心配して。。。とか、敢えて装着してガレ場の歩行練習の書き込みも読んだ事がありました。実際は装着してから必ずしも雪道が続かないと云う事だと思います。
今回の大倉尾根も場所によって、日当りが良い所、風で雪が飛ばされている所などは無積雪状態でした。その他は階段も雪で埋まっていたりで、アイゼンやストックに助けられた場面も多かったです。
そもそも、塔ノ岳山頂まではアイゼンを必要としない方とか、装着しても軽アイゼンの方とか様式は様々だと思います。自分もツボ足技術があったり、習得する意識が高かったらアイゼン無しで登れる所まで頑張ってみるとか、そう云う事を感じました。
FB8の爪は軽アイゼンより長い爪です。30mmくらいあります。
と、云っても。。。FB8も軽アイゼンの分類だと思いますが、見た目、派手ですよね。
前爪がないのでフロントポイント・キックは出来ません。※大倉尾根ではする場所もないですがw
雪上では底まで刺さります。アイスバーンでは先が掛かるぐらいですが、つま先4本、踵4本なので、かなりインパクト性はあります。
ですが、フット・キックをしっかりしないと、斜めってたり、踵しか食い込まないとか。。。いろいろ勉強しながら登りました。一応、アイゼン因子でのツマズキは有りませんでした。元々、ガニ股な僕?!(;´▽`A`` なのでとても気にいっている道具です。※人によっては酷評の方もいらっしゃるようです。
問題は無積雪の場所では、30〜40mmくらい靴底が上がるので、当然、歩きづらい。場所によっては支点も8本全てに掛からないので、慎重に歩行する事になります。感覚で云うと、下駄を履いている感じでしょうか?!w 雪の上ではザク(笑)になった気分ですが、雪が無いとロボコップ状態の歩みになりますw
特に、凍結していない土の場所、石ころゴロゴロな場所、木道には気を使いました。木道は堀山の家の上と下では、随分と損傷の度合いも異なっていました。土の場所は耕されていて泥化していました。ガレ場はペースが落ちます。石と擦れ合う音も精神衛生上よくないですね。
冬期だから仕方が無い。。。と割り切れれば良いのですが、何となく良心が傷む気もしました。
「散々、歩いておいて、何を今さら!」と怒りの感想を持つ方もいらっしゃると思います。。。
僕自身、そう思います。
だからと言って、携帯しないで雪の有る山に行くのも、良くはないと思いますし。。。
チェーンアイゼンの購入も考えましたが、爪の長さが10〜13mm前後と以外にしっかりとした爪があります。爪が低い分、チェーンも地面に抵触すると考えると、FB8より路面に対するインパクトがありそうですね。利点としては脱着が容易そうなところ。候補になっています。
さて、そんな感じだったので、FB8はと云うと。。。全ての爪が丸くなってしまいました。
このままでは、絶対、氷は滑りますねw
これはこれで、ヤスリ掛けしてメンテをします。素材は圧延板なのでそんなに苦労しません。
アイゼン歩行は、雪山登山の楽しみの一つだと思います。立ったままでは装着は出来ないので、安全に装着するタイミングも限られて来ます。歩き方も少しだけコツが必要です。今回はそういった意味でもいろいろ再考させられる切っ掛けとなりました。
mojo964さん、こんばんわ
わたしは基本ぎりぎりまでアイゼンは使いません。上高
地(1/13アップ)でもみなさんスノーシューやアイゼン
でしたが、わたしたちは結局使わなかったです。
ビジターセンターでは、ちょい苦労しましたが
キック使ってサクサク歩いたほうが距離が稼げますか
らアイスバーンで滑らない限りそのままですね。
ただ、これわたしは近畿の山が多いからかもしれませ
ん。氷点下って少ないですから・・
安全な山行を
uedayasuji さん>
こんばんは。
確かに、登りで遅い僕がアイゼンを着けると、さらに遅くなり。。。
今度は、ギリギリまで!?ツボ足で行動してみます!
そう云った技術も学習したいと思います
日記、楽しませて読ませて頂きました。
プリン!かなり笑わせて頂きました。
(;´▽`A``
akagera02といいます。
私は6本軽アイゼンしか持っていません。勿論、これを使って行ける季節でそんな山しか行きません。
にもかかわらず、着脱のタイミングは迷います。特に入手したばかりの頃は、あせった使い方で、足首を少し痛めたこともありました。
この頃は、とにかくゆっくり着実に歩くことを心がけています。
自分も、アイゼンのツメと岩のこすれる音はあまり好きではありません。
akagera02 さん>
こんにちは!
着脱のタイミングに、僕も迷いました。
一旦装着した物を外すのも心理的な重圧を感じました。
私の場合、技術や体力の修練もまだまだなので、行ける山も限られています。低山と云えども全く気が抜けません。特に転倒には注意を払ってます(。。;挫いたら行動不能にもなりかねません。。。
今は、遅くても一歩一歩が学びになっている状態です(;´▽`A``
Mojo964さん、初めまして。
8爪、同じアイゼンをもっています。6年くらい前に購入したのですが、10回もつかっていないと思います。
厳しい冬山を登れる技量はありませんが、前爪のある
アイゼンが必要な場合もあるかも、と思い昨年末に購入。その際に、チェーンスパイクも購入しました。
***
爪の長さが10〜13mm前後と以外にしっかりとした爪があります。爪が低い分、チェーンも地面に抵触すると考えると、FB8より路面に対するインパクトがありそうですね。利点としては脱着が容易そうなところ。候補になっています。
***
先日、明神が岳(バリルート敗退でしたが)にて使用
しました。
路面に対するインパクト。はい、あります。凍結した
場所には威力発揮です。凍結、凍結していない箇所が
交互する道では、8爪よりは断然歩きやすいです。
ダブルストックとの併用なら、ある程度の積雪があったも大倉尾根の下りでも大丈夫な気がします。
脱着の容易性。 これはバツグンです。片足10−15秒、
転倒に注意。同感です。8年くらい前になりますが
街で転倒し、ひどい捻挫を。1週間、松葉つえ生活でした。よって、山道の下りにはとくに気を使っています。
コースタイムの短縮よりも安全を優先しております。
Mikuni さん>
こんばんは!
こっそり日記も読ませていただきましたw
24時間。。。驚きました!
なるほど。。。脱着、片足10−15秒!!
FB8は縦走用に温存しておいて、チェーンでしょうかね。
こいつの予備ストラップも持っているんでお蔵入りには出来ないんですね。。。
渓流で転倒して、僕も昔、手首を骨折した事があります。同時に脊髄も圧迫骨折をしてしまったので、かなり大変な思いをしました。
この時はノーヘルだったのですが、頭部も危なかったですね。。。
本当に怪我だけは最新の注意をはらないといけませんね。
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