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前回の鉄則「雨具・ヘッドランプ・食料を忘れるな!」と、今回の鉄則「道に迷ったら戻れ!」、それと次に予定している「寝る・食う・ひる」は、私が山の大鉄則にしている三つである。これらは山の大先生から伝授してもらった内容でもある。
・雨具・ヘッドランプ・食料を忘れるな!
・道に迷ったら戻れ!
・寝る・食う・ひる
前回の「どんな山でも雨具・ヘッドランプ・食料を忘れるな!」ということを“準備の大鉄則”とすれば、今回の鉄則は“行動の大鉄則”と言ってもいいと思う。次回の「寝る・食う・ひる(ことの大切さ)」は、“鉄則”という言葉からは外れるかも知れないが「体調管理」という最も重要な意味をもつものである。
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さて、今回の鉄則についてである。
「道に迷ったら、ハッキリしている場所まで戻れ!」と登山の入門書や先輩諸氏からさんざん言われていて、そのことはヤマレコユーザーなら誰もが承知していることだと思う。しかしながら、私自身も含めて中々これが守れない。ついつい踏み跡を信じて深みにはまってしまう。結果、大きく正規ルートを外れてしまうこともよくある。
なぜ、中々戻れないかと言うと、戻るのは非常に億劫(おっくう)だからだと思う。疲労困憊で山を下っているときに登り返すのは辛い。出来ればショートカットして正規ルートに戻りたいと思うのが正直な所だと思う。あわよくば、このまま進んで行けば正規ルートに合流してくれるのではないかと思ったりもする。
だが、多くの場合、さらなる深みにはまるだけ。素直に戻っておればどれだけ楽なことか経験的に分かっていることだが中々それができない。そして、遭難はこうして起こる。
最悪のケースは、稜線の道から外れて「谷に降りてしまう」ことだ。
下山中に道迷いの結果、谷に入って何人もの人が命を落としている。それが日本の遭難事故の現実である。そういう状況に遭遇したら、バカのひとつ覚えでもいいので「道に迷ったら戻れ!」という大鉄則を思い出してほしい。30分戻ってもいいし1時間戻ってもいい。ほとんどの場合は10分か5分のことだと思う。
バカのひとつ覚え:「道に迷ったら戻れ!」
なぜ谷に降りてはいけないか?ということだが、崖あり滝ありで、滑落の危険があるからである。崖から滑落して運よく木に引っ掛かったとしても、下は断崖絶壁、上は登り返しできない状態なら、即ち「遭難」である。携帯の電波は届かず、トランシーバーもなく、笛も無く、ヘッドランプによる遭難信号も出すことができなければ遭難+持久戦を覚悟しなければならない。最悪である。
道に迷ったあげく、谷底に「砂防ダム」や「堰堤」が見えたからといって、「作業道路がついているかも?」と思ってはならない。砂防ダムや堰堤には作業道路はおろか山道すら付いていることは少ない。むしろ、両側の崖は切り立っていて滑落や落石の危険が増すような場所が多い。
くれぐれ、道に迷ったあげく、「谷に降りる」ことは避けてほしい。
谷の向こうに人家らしきものが見えても、下に道があるとは限らない。地図には下に道が走っていても、そこに行くまでに滑落の危険がある場所が多く存在するのが普通である。落ち葉の斜面も滑れば危険だ。
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私も最近は低山を歩くことが多いが、北アルプスのように多くの人が入っているルートよりも低山の方が道迷いのリスクが高いと思う。実際に低山の方が道標も少なく踏み跡も分かりにくい場合が多い。「道迷い」ということなら北アルプスよりも地方の低山の方が難易度はかなり高いと思う。「低山を侮るなかれ」ということでもある。
冬は間違ったトレースを追ってしまう場合もある。そういう場合、間違ったトレースを付けてしまった場合は雪面にピッケルで大きく×印を書いておいてほしい。低山の樹林帯なら木の枝で通せんぼをしておいて欲しい。
完全に道に迷ってしまって、もと来た道も分からない場合、これは今回の日記の範疇を越えるが、コンパスや地図やGPSを使っての細かい落ち着いた行動は省略するが、やはり「稜線を目指す」のがセオリーである。谷には絶対に降りてはダメだ。繰り返しになるが、道迷いで谷に降りた結果、それが死亡事故に結び付くケースは余りにも多い。
murrenさん、こんにちは。
登山している人なら一度は聞いたか見た言葉ですが、それが現場で適切に対応できるかどうかですね。
先日の比良の遭難は無事に救出されましたが、これに当てはまるケースだったようです。
おかしいと思ったときに冷静に判断できる精神とともに、それを支えるだけの体力は必要不可欠です。
疲労していれば冷静な判断も出来ません。
山に入ってしまえば、明日は我が身ですがね
これ、肝に命じておきます。
僕は山を歩き始めた頃は、遭難なんて高山で起こるものであって
自分には関係ないものだと思っていましたが、
回数を重ねるにつれて低山でも十分あり得るどころか、
低山のほうが起こりやすいのではと今では思っています。
なぜそう思うのかと言うと、
奥多摩や丹沢でも道迷いのニュース記事を見ることが多いからという
単純な理由ですが、これが身近に感じるからです。
幸い僕自身は道迷いは今のところありません。
murrenさん
こんにちは。
迷ったら戻れは常に念頭に置いてるがやっぱり一旦下ってから登り戻るのはなかなか実行出来ないものですね。。。
特に下り時に迷いやすいので体力的にも辛くなってきた時は特に。
先日も鈴鹿で迷って結局渓谷に出てしまい泳いで下り、ダムの堰堤を登って林道に何とか戻れましたf^_^;
苦い経験を教訓にしてセオリーに忠実にいこうと心に誓いました。
murrenさんこんにちは♪
迷ったら戻れ。いつも肝に銘じて山に登っている・・つもりです。
特に迷いやすい場所は迷った場所から正規ルートに戻るまで往復してしまうので正規のルートより迷いルートのほうが踏み跡がしっかりしていたりすることもあります。人のあまり入らない低山は親切な標識などありませんから私もよく間違った踏み跡をたどってしまうことあります。
先日の谷川も登山道を外れ雪渓をどんどん下ってしまい行きどまってしまい、藪漕ぎのショートカットしたら戻れるんじゃないかなんて思いましたが、やはり戻るのが賢明と、またこれも体力アップと雪訓とプラスに考え雪渓を登り返し無事に登山道まで戻りました。
疲れているときこそ急がば回れですよね
ryuji1700さん、こんばんは。
比良は遭難が多いですね。つい先ほど3月に遭難された方の遺体が発見されたということ聞きました。小学生は無事でよかったですね。
逆境でも冷静な判断力を付けるのは実際には結局は経験を積むということになるんでしょうね。
hiroumiさん、こんばんは。
小さな道迷いもないですか?優秀ですね。
私なんてしょっちゅうです
確かに低山侮るべからずですね。ハッキリした場所まで戻る意識がしっかりしておればかなり登山の安全度は増すかと思います。それがキチンと出来るようになればレベルアップしていることになるんだと思いますね。
RonaldoYAMAさん、こんばんは。
泳いでですか?なかなかでしたね。実際に私も偉そうに人のことは言えませんが、道に迷ってしまいリカバリーできる人はいいでしょうが、体力が不足していたり夜を恐れて焦ったり無理をして滑落したり、様々な最悪のケースが想定されるので、「戻る」ということは想像以上に重要なことだと思いますね。
mitukiさん、こんばんは。
そうですね、それです。「急がば回れ」ですね。これを思えば力になりますね。
谷川馬蹄形日帰り走破でもそれがあったんですね。さすがですね。
初めまして!
雪面に大きな×。助かりますね〜!
僕も心掛けます。
雪山及び人の少ない山、ルートには補助ロープにハーネス、カラビナ一式、冬はお手製スノーバーを必ず持って出ます。
笑われるかもしれないけど、イザと言う時に装備の持ち合わせが無いのは最悪ですからね・・・。
すみません、ウソ言いました
奥多摩のカロー大滝に行く時に道を間違えて40分ぐらいを
無駄にしたことがあります。
この時は二手に別れているところを
まさか方向が逆の方に登ったりしないだろうと
判断して川沿いを歩いたら道が無くなったというものです、、。
小さなやつ、、もしかしたらあるのかもしれないけど、
直ぐに気がついて戻ってると思います。
ふふふ・・道迷いですかぁ・・
ありますね・・これ、夜間にはないんですね。超慎重に歩いてますから・・(唐松は別です(^^;)
ルンルンで歩いてる昼に、林道と登山道を間違えて進んだりしますね・・もち、引き返してますが・・
ふふふ・・耳の痛い話は他の項目かも(。。;
でわでわ
murrenさん、こんばんは。
いつも有益な情報発信、ありがとうございます。
この日記を何度も読み返し、、、。
「そもそも、なぜ道に迷うのか?」
私自身、山行中に鹿の踏み跡に誘い込まれたり、標識を見落としたりして、正規の登山道から外れた経験もありますが、幸いにも何れも事故とはならず、何とか無事下山に至っています。
お恥ずかしい話ですが、2年前の晩秋、夫が初見のルートを下りに取り、何度もルートロストを繰り返した挙句、疲労とそれによる地形図のこまめなチェックを億劫と思う気持ち、そして早く帰り着きたいという焦りから、転倒、結果手首にヒビという怪我を負いました。
この時、自力で宿泊予定の小屋まで登り返し、自力で下山は果たしたものの、周囲に多大なる心配をかける事態となりました。
「なぜ道に迷うのか」
1.地図を持っていない
2.地図は持っているが読図ができない
3.登頂で体力を使い果たし、疲労困憊で下山時に思考能力が停止している
4.時間的な制約により焦って冷静さを欠いている
(例えばバスの時間、家族に約束した帰宅時間、下山開始が遅れたことにより日の入りとの競争etc)
5.「これは違うんじゃないか」と察知する感性、もしくは経験値の差
、、、、、。
これ以外にもいろいろあると思います。
ご指摘の通り、おかしいと思えば(迷っているのではないのか)と認識したら、わかるところまで登り返すのが鉄則だと思います。
しかしながら、なぜ多くの道迷い遭難者がそれをしない、もしくはわかっていながらできないのか。
そもそも楽をしたいという人間のサガなのか、自分は大丈夫という根拠のない自信なのか、はたまた、「あの時大丈夫だったから」という誤った成功体験の積み重ねなのか、、、。
この疑問が解消されない限り、もしくは低減できる方策が周知徹底されない限り、いつまでたっても「道迷い」による事故はなくならないと感じています。
こんばんは!
私もルートをミスった経験何度かあります
振り返ると、それはいつも油断している時でした。
念願のお目当ての沢を無事に詰め揚げ、あとは温泉だ〜とルンルンで予定と違う沢を下降してしまい、何時間もかけて登り返し
この時は油断してろくに地形図も見ていなかった
結局もう一泊ビバーク、下山遅延です
下山時バス停まであと数十分。緩やかな地形の積雪期の下山。
それまで単独でのラッセルやルート判断で緊張感をもっていたのに、雪が少なく軽くなり、走るように下ってしまい、距離感を失ってしまった
緩やかな特徴の無い地形は特に下りだとミスりやすい。
「戻る!」のがセオリーと分かっていても、「ラクしたい」気持ちに打ち勝ち戻るのは葛藤です
特にバスや電車の時間、ビバークになった場合に明日の仕事に穴を開けられないなんて考えが、ずっしりと胸にのしかかるのでつい都合の良い方に考えたくなったりします
食料や装備を備えていても、やっぱり使わずに帰ろうという思考になってしまう
この時はなんとか違うルートでその日のうちに帰宅できましたが
しっかりしないとそのうちやらかしちゃいますね!
murrenさん、こんばんは。
>くれぐれ、道に迷ったあげく、「谷に降りる」ことは避けてほしい
そうですね「登山の専門書」にも、ほとんどその様に記載していますね。でも、その前に登ろうとしている山の付近の地形を把握する必要が有ります。
よく「頂上に登れ」とか云われますが、それは見通しが利き周囲の様子が分かったり、稜線には登山道が通っていたりするからです。
谷に降りて「遭難」を回避された方もいます。頂上に登る途中で滑落された人もいます。
山は自然環境の豊富なところです。でも、一つ間違えば最悪の事態に変身する・・それが山です。
ある程度の地形を把握して登る、それが大事です。
>バカのひとつ覚え:「道に迷ったら戻れ!」
そういう意味では、これが良いかも。
それと、遭難される方の中にはプラスαの時間の持ち合わせの無い方が結構います。
NikkoMonkeyさん、はじめましてこんばんは。
確かにザイルと三つ道具(ハーケン、ハンマー、カラビナ)があれば万一の下降でも楽ですが一般登山者には無理な話ですね。ついでですので付け加えておきますが、「現場に来てハーケンが足りなかったり忘れたことを言い訳できるか?」と叱られたこともあります。登りはハーケンの回収は出来ますが懸垂の下りは岩場ではハーケンの回収は出来ませんからね。岩壁の途中でハーケンが無くなったら確かにどうしましょう?ですよね。
Hiroumiさん、正直でいいですね(笑)
分岐点で本当にどっちに行ったらいいのか判断が難しい場所もあるかと思いますが、そのルートが走る地形を地図から読むと答えが出てくる場合もありますね。それでも低山は難しいですね。
uedayasujiさん、(唐松は別です(^^;)←これ十分です。
失敗を正直に正確に報告することも登山家の能力の一つだと私は思いますよ
Ricalonさん、応援ありがとうございます。
すごく良いことを書いてもらいましたので他の人も読んでもらえればいいと思います。それにしてもご主人さんは痛かったでしょうね。お気の毒でした。
最後の「疑問」についてですが、やはり、「道に迷ったら戻る」ということが周知徹底されていないからだと私は思います。道迷いに至るには書いてもらったように様々な状況が想定されますが、道迷いに遭遇したら「戻る」ということが周知徹底されれば遭難件数は大幅に減ると私は思います。
恥ずかしいですが私は特に街ではひどい方向音痴です。
少し長い例え話ですが辛抱してくださいね(笑)
「迷路」がありますね。迷路の脱出方法を知っていますか?
街のイベントでも時々巨大迷路があったりしますが私は子供のとき遭難しそうで出られずに泣いておりました。
しかし、どんなに複雑な迷路でも、右なら右の壁(左なら左の壁)をずっと触って歩いていけば出口に出られるのです。その方法を後から知ったときは喜びましたね。
私事ですが、ラスベガスに初めて行った時、ルクソールというピラミッド型のホテルに泊まりました。そこのカジノは後で聞いたのですがワザと迷路のように迷いやすく設計されているとのことです。案の定、私はカジノから出られずにビールの酔いもあって四苦八苦でした。最後には迷路からの脱出の方法を使って部屋に戻りました。(このホテルにはもう二度と泊まりません。)
余談を書いて申し訳ないですが、道迷いから脱出する方法も、迷路の右側の壁を触って歩くことと同じように、「戻る」ことが唯一の確実な方法だと私は思います。距離と時間はかかる場合もありますが、急がば回れですね。
藪こぎなどをしたりショートカットしたりして天才的なリカバリー能力がある人は別でしょうが、確実は方法は「戻る」ということ唯一なんでしょうね。
道迷いをしないように常に注意しておれば戻る距離も時間も少なくて済む訳です。そういうことを皆で草の根で周知徹底していけばいいかと私は思いますね。
bunacoさん、こんばんは。
それにしてもすごい岩魚ですね。驚きました。
確かにマチガイからやり直すことは、道迷いに限らずどんなことでもため息が出て疲労度が増しますね。ましてや仕事を持っていたりして連絡不能で遭難騒ぎをされること心配をして焦ったり、命は無事でも欠勤での言い訳に苦労したり、登山には様々なイレギュラーなことが起こることも多いですね。その対処方法にもバリエーションを考えたりと、大変な趣味ではありますね。
でも、そういうことを越えても魅力的なものがある訳ですね。
そういえば私も剱沢からスキーで下り黒四のトロリーバスに乗り遅れて予備日超過したこともありました。言い訳は忘れました。
cprrescueさん、こんばんは。
「頂上に登れ」という言い方を昔はしていたと思いますが、考えてみれば富士山のような高い山だと大変ですので「稜線」と言った方がまだ無難なんでしょうね。
確かに稜線にはどんな山でも大抵は踏み跡らしきものが付いているケースもありますが、完全な道間違いからの対応はまた別のときにやろうと思っています。
テープの印など、歩きながら確認しながら付いているリズムやクセなどを理解しながら歩いていれば迷いの深みにはまることはないでしょうが、疲労とか様々な要因が結局は道迷いを深め、戻れないことが遭難になってしまうんでしょうね。
murrenさんこんばんは。
「稜線に戻れ」のメリットの補足です。
稜線上では、携帯、あるいは無線の電波状況が劇的に良くなります。私は携帯とトランシーバーを持って歩いているのですが、どちらにしろ稜線上では圧倒的に通信可能性が高まります。この意味でも、「稜線に戻れ」は重要な心構えでしょうね。
murrenさん、こんばんは。
全くその通りと思います。
低山を侮るなかれ、谷に下るな。
肝に銘じて感じるところです。
私事、猛省です。
昔しっかり叩き込まれ、たいていはそうしているのに、それでも魔が差したというかやっちゃうときはあります・・・
「俺は絶対にやらない」と思うことが一番の問題なんですね。そういうときには判断力すら落ちているので、早く下りたい一心になってしまう。
地図入りのGPSを持っていたのもむしろそのときは良くなかった。何とか下りられると頑張ってしまった・・・最後は何とかなったけど、本来やるべきではありませんでした。反省はいつもあります。
murrenさん、こんばんは。
いつもご教授ありがとうございます。
私の道迷いの予防としては、来た道を度々振り返ってみる事です。(ようは周りをよく見る事です)
そうすることでいざ道に迷った時、あれ?こんなところ通ったっけ?なんて事がないようにする為です。
一歩違うところで見るだけで、前の景色と後の景色ではかなり違うことがありますので道迷いで戻る際の道迷い防止にもなると思います。
こんばんは、はじめまして。
勉強させていただきました!
まさに後指摘どおり、自分もこの間低山で道に迷い
そのときは途中で時計をなくしたこともあって引き返しましたが、そのおかげで元の道に戻る事が出来ました
しかし、時計をなくしていることに気が付かなかったら戻る事はなかったでしょう・・・・
迷ったら戻る、とても大切なことであると感じました。
saekiさん、おはようございます。
おっしゃる通りですね。稜線は電波状態が改善するという大きなメリットがありますね。ただ、セオリーであるだけで状況は様々ですので地形図を見ながら適切な判断をすることは必要なんでしょうね。コメントありがとうございました。
s4redsさん、おはようございます。
s4redsさんは鋭いルートファインディングの能力をお持ちだと私は思っています。それでも反省されるようなこともあるのでしょうから確かに山は危ない遊びであることは間違いないことですね。また体験談など教えてください。コメントありがとうございました。
fireboltさん、おはようございます。
私もこの鉄則に関しては偉そうに人に言えないですが、絶対正しいことでありながら中々スッキリと実行に移せません。GPSは確かに道迷い発見の有効な手段ですが、「戻る」ということは自分で決断しなければいけないので、ポイントはそれを正しく実行することでしょうね。ショートカットで滑落したら何にもなりませんからね。
snowdogさん、おはようございます。
そうですね、後ろを振り向きながら歩いた方がいいと言われていますね。なかなか出来ないことでもありますが、初心者のうちにそれを習慣化するようにすると道迷いの少ない人になれるかも知れませんね。そういう意味では初心者のうちはピストンの山行を多くするといいかも知れませんね。行きに下りの危険性が分かりますし。
dopaminetiaさん、はじめまして。
すごい時計ですね。まるで意志があるようなお助け時計ですね。
道に迷わないように常に意識することは、結局は回りをよく観察することでもあるので、落石の危険とか雷の雲を早く知るとか、そういうことにも役に立つことでしょうね。コメントありがとうございました。
murrenさん
はじめまして。
昨今の登山ブームは山の素敵な面ばかりがクローズアップされていて安全やリスクマネージメントの面は二の次のように感じることが多いです。
座学も立派な登山の準備、登り返す体力も重要な装備です。
正しい知識を少しでも多く、山を好きになり始めた人に拡げていきたいです。
senrakuyaさん、こんにちは。
「登山は危険をともなう」という認識は最初は誰もがもっていると思いますが、慣れてくると段々と緊張感がなくなってきて危険度が上がることになるでしょうね。山に入る時間が長くなれば危険の発見も多くなれば正常なレベルアップができるでしょうが、そのあたりの知識や技術のバランスも体力と共に必要だと思います。
正直なところ登山はまだ安全な方で、私がパラグライダーを始めた頃は「安全で最も簡単なスカイスポーツ」と言われたりしましたので骨折者続出死亡事故多発という状態でした。
登山は、場所や時期や天候に非常に影響されますので、それらに対応できるようにしたいものですね。
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