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知る人ぞ知る非常に古くからあるアッセンダーである。
私の古い山の本(昭和50年発行)にも載っていた↓
http://www.yamareco.com/uploads/photos/2717.jpg
私は生まれて初めてシャントを使うが、さっそく、我が家のツリーゲレンデ(高度差5メートル)で試してみた。
ズバリ、素晴らしい!!
後日またレビューを書かせてもらうつもりであるが、懸垂下降時のバックアップとして使う分には最高に素晴らしい。空中懸垂でのブレーキのきき方やロック解除の容易さはシュリンゲの比ではない。
私は連続日記に書いている難攻不落の壁『TARASO南壁(たらそなんぺき)』をゲレンデ化するために懸垂下降をしながら両手を放してハーケンを打ったりするために買ったものであるが、1時間ぐらいのテストで非常に気に入ってしまった。
また、アッセンダーとしても優れていると思った。ロープだけを使って空中懸垂状態で登り返してみたが非常によい。さすがに古くからある道具だけあって完成されている感じがした。7千円あまりするが全く依存はない。
それにしても、上の写真のように我が家のツリーゲレンデと長い脚立はアッセンダーのテストの場所として使えると思った。
右の写真はメーカーが推奨する懸垂下降のセッティング。
下降器はルベルソ4。ザイルは10ミリ。
ちなみに、シャントはダブルでもシングル(10ミリ〜11ミリ)でも使える。
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あと、ついでに買ったBDのクライミンググローブも到着したが、これもとても良い。私は最近の皆さんと違ってハーフのクライミンググローブを使って岩を登るのが昔からの癖になっている。そのためにグローブはすぐにボロくなる消耗品である。
しかしながら、近頃のクライミンググローブは5千円とか6千円とかのボッタクリ価格である。そんな高級な物を消耗品にはできない。
そこでホームセンターで980円とかの安いグローブの指先をちょん切って使うために色々と10種類ぐらい買ってしまったが、このBDのクライミンググローブは1400円だ。
これならいい



結局のところ、安物買いの銭失いということを改めて思った。
http://www.yamareco.com/uploads/photos/2719.jpg
あと、どなたかの日記にホームセンターで売っているリングを使ってハンマーホルダーを作ったと書いてあったので私もやってみた。
これもなかなかいい。
http://www.yamareco.com/uploads/photos/2718.jpg
昔は、自分でハンマーホルダーを布で作ってハーネスに縫い付けたものであるが、そこまでの熱意は今はない。
どちらにしても、明日も木にぶら下がってテストを繰り返すことになると思います。
よい動画が撮れたら日記にアップするかも知れません。
きょうはシャントのおかげで少し気分の良い夕方になったのであります




レビューありがとうございます。
楽しそうですね。うらやましい。
シャント、自分には手が届きません。結び目の通過とかで使い勝手がいいのでしょうが、自分はえっちらおっちら補助ロープを巻き付けてバックアップつけてって、お手製で通過です。登り返しは自分の慣れたシステムがあるのですが、ディセンダーのバックアップとして楽だし使い易いということは安全ですよね。今のシャントってカラーリングがポップな感じですね。知人のを使わせてもらったら、バルタン星人みたいでした。塗装がはげてたのかも。自分へのお年玉にするか検討するために、ショップで眺め倒してきます。
Pfad916さん、こんにちは
寒いですね。コメントありがとうございます。
朝、ジョギングしてから今日も庭の木にぶら下がってテストしておりましたが寒いので部屋に戻ったりを何回も繰り返していました。
おかげで自律神経がすり減りました
シャントは私は生まれて初めて使いました。かなり重いのがマイナスですが私が想像していた以上に今の私には重宝する道具と思いました。シングルロープの場合は10ミリ〜11ミリですので細いロープのシングルはダメなようですが、懸垂の状態でのルート工作には都合がよい物と思いました。
いまふと思ったのですが、懸垂のときに下降器と干渉するのを避けるためにレッグループにかけるといいかもと思いました。オートブロックをレッグループにかける人もいますので。そのあたり後日テストしたいと思います。
何度もすみません。
下降でシャントを使用する場合はかなり高い位置にセットして、下降器にもスリングを通してその下にバックアップのフリクションノットというのが、干渉を抑えるために一般的に行われることです。特に、下降器をセットし直さないと行けない時には有効な方法です。
レッグループにつける方法もありますが、懸垂でなく登り返しで私はカラダ側にアセンダーを付ける方がロープの捌きが良くなって早く登れます。好みですが。通常私はマイクロトラクションかアセンションを使用します。シャントの可能性が楽しみですね。
懸垂下降におけるレッグループバックアップでの効果については、足場の悪いところでは、繋がれた足の自由が制限されるので気をつけてテストなさってください。とても楽しそうで、結果を教えていただけると大変勉強になります。
釈迦に説法ですが、寒くなってきましたので、怪我には十分注意ください。
Pfad916さん、こちらにも書かれていたんですね、気付かずにすみませんでした。
下降器とバックアップの位置関係については私なりに再考したいと考えています。
今までは今までとして新しくテストをし直して研究していきたいと考えています。
また何かありましたら教えてください。
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