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彼は趣味で革製品を手作りするような男であるのだけれど、私が、そんならSMの女王様用の革のコスチュームを作ったらどうか?という提案をしただけでニヤニヤするような変人であった。その程度で変人扱いは可哀相であるけれど実際の変人ぶりはヤマレコの日記ではとても書けない。
昔は彼も岩や沢を登っていたけれど膝を痛めて山には行けなくなったということで京都旅行などに連れていってあげたお礼でタンデムのカヌーで私を乗せてくれたことがある。
彼の仕事は真面目すぎるのが欠点なほど真面目である反面、融通がきかない。ただし、彼が作るミッションの計画性は抜群で、彼が作った測定計画はスパイ大作戦のように常に完璧であった。それは誰もが認めていた。
この日記は、その「みうらさん」とは全く関係ないが、この靴の名前を見るといつも彼を思い出す。それが私の2足目のクライミングシューズ「ミウラー(スポルティバ)」であった。
本日、それを買ってしまった。
実は、この靴は前々から狙っていた物であるけれど、「ミウラー」にしようか、「ミウラーVS」にしようか、「ソリューション」にしようか買う段になって非常に迷った。「ソリューション」がかなり良かったけれど、サイズを変えて何足も履いてみて最終的に普通の「ミウラー」にしてみた。
前のクライミングシューズは小さかったのでリンス漬けまでして足に合わせたという経緯から今回は少し緩めの靴を選んだ。先ほどネットで見たらかなり伸びるようなので、「ありゃりゃ、また失敗しちゃったかも?」と思ったけれど、まあ、仕方ない。
私としては、ガンガン登るというよりも、昔の登山靴のビムラム底を新しくした時に登れたルートをこの靴で不可なく登ればいいぐらいのつもりである。もっと言えば、バランス感覚や動作の感覚を取り戻すために「小さいスタンスに立ちたい」というためのシューズの位置付けである。
果たしてどういうことになるでしょう???
浦島太郎おじさんの挑戦はつづくのである・・・


追記;台風接近中につき、進路にあたる地域に被害が少ないことをお祈りいたします。
murrenさん、おはようございます。
朝寝起き後に開いたので、「変→恋」に・・もう年かな?
どこの職場にも「堅物」はいますね。でも、その様な人に限って自分には甘いのでは。(ハイ)
「ミウラ−VS」はいいですね。アッパ−部はチューブラー構造になっていて、履き心地いいです。
そうですね、台風の影響や異常気象で登山者が減少・・山小屋も大変ですね。
harukasuさん、こんにちは。
私の同僚だった三浦さんを恋人にしたら私こそ大変人になってしまいます
harukasuさんは「ミウラ−VS」なんですね。ダウントゥの感じは一番だし小さいスタンスに立つには一番のような感じがしましたが足入れが「ミウラ−」の方が良かったのでそうしました。まあ定番ですので。
山小屋は書入れ時が台風で大損失ですね。でも、物価の高いスイスの山小屋よりも日本の山小屋は随分と料金は高いので個人的にはもう少し安くしてほしいと思っているのでした。
はじめまして。
私も二足目はミウラーです。
小さなホールドに立ちこむ性能はなかなかだと思います。
アッパーのゴム部が固いので馴染むまでそれなりに時間がかかりました。外岩で長時間はかれるのであれば、少し大きめでも良いかもしれませんね。
早く馴染むといいですね(*´∀`)♪
Tsubasa002さん、はじめましてこんにちは。
ミウラーの日記を拝見しました。
そういえば、今はスタンスのことをフットホールドと言うようですね。
私たちの頃は手はホールド、足はスタンスと言っていました。今の人たちは足を頭の上にあげて曲芸みたいな登り方なのでとてもまねが出来ません。
「外岩で長時間はかれるのであれば、少し大きめでも良いかもしれませんね。」このお言葉でかなり救われました。コメントありがとうございました。
おはようございます。台風で、大阪もいまはひどい雨です・・・
「ミッション・インポシブル」じゃなく「スパイ大作戦」とは、懐かしいですね!実は私もDVDを持ってます
クライミングシューズを買うのにはいつも悩みますね。特に近頃は種類がものすごく多いので。
昔のように「困難を追及」するんじゃなくって、そこそこのルートを楽しく登ればいいので、私はつま先が尖っておらず足入れの良いファイブテンの靴を使っています。
Cross-hillさん、こんにちは。
台風は大丈夫でしたか?お見舞い申し上げます。私のところはたぶん大丈夫でした。
そうそう、007もそうですが、スパイ大作戦のあの音楽は独特で「成功まちがいなし」という雰囲気がしてワクワクしましたね。MIPでも同じ曲ですが。DVDをもっていらっしゃるということは、それほど好きだったということですね。あの音楽を岩を登っているときに聞いたらガンガン登れてしまうかもと思ったり・・・
私も困難を追求する訳じゃなくて比較的簡単でも高度感のあるルートをもう一度安全に楽しく登りたいという気持ちが強いですね。そのためにはやっぱり訓練が必要に思っております。
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