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山はどっしり揺らぐことがない。
そんな山に学んでみるならば、
他人から「イヤな奴」と非難されても「素敵な人」とおだてられても、
そんな言葉は聞き流し、
心はどっしり揺るがず平静なまま。
非難されて苦しくなるなら心は暴走して自由を失い、
おだてられて調子に乗るならばやはり心は乱れて自由を失う。
非難の風が吹こうとも山のごとく風を受け流すなら、
君の心はどこまでも自由となるだろう。
以上の文章は、昔たまたまコンビニで買った「超訳ブッダの言葉(小池龍之介)」の中の法句教81の翻訳です。
「山」はよく人生そのものに例えられますし、山(登山)を通じて学ぶことも多いですね。登山は素晴らしい(たぶん一番いい)趣味だと思いますが、そういうこととは別にして、この「法句教」というものに私は興味が湧きました。(いちおう山に関連付けてみました

上に引用したような「心」をコントロールする「法句教」のブッダの言葉が小池氏の著作には沢山載せられています。そんな理由で昨夜アマゾンで「法句経 (講談社学術文庫) 友松圓諦著」という一冊を購入してみました。まだ届いておりませんが夜には届くと思います。とても楽しみです。
そんなこんなで、仕事で多忙な毎日の私ですが、仏教的な精神性を上手に利用させてもらって「心」をコントロールしながら頑張っております。
そんな私ですが、皆さん私を忘れないでね!

でも、鈴鹿でもいいので山に行きたいな〜


お久しぶりです。
仕事で多忙とは嬉しい悲鳴ですね。でも、無理をしないで、たまには気晴らしに高い所から眺めるのもよいのでは・・。
ブッタの教示はもはや、宗教ではなく心理学の世界ですね。
nonkibouさん
ご無沙汰してます。
言われるように気晴らしという意味が私もやっとわかって来ました。小さなことは実践していますが鈴鹿ぐらいは行きたいと思っております。
確かにお釈迦様(ブッダ)は哲学とか思想家的な要素がとても強いように思えますね。この年になって再認識です。
アマゾンで調べてレビューを見ていたら「中村元」という人の別の本も読みたくなってしまい注文してしまいました。
しばらく私は修行僧の精神で精進していくつもりです。
コメントありがとうございました。
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