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大人の体には4〜5Lの血液があり、約0.5Lの出血でショック状態になり
1Lの出血で生命に危険が及ぶらしいです。
外傷だけでなく、体の内部で出血している場合もあるため注意が必要。
止血というと、なんか帯状のものでギュッと締めるというイメージがありましたが
止血帯での止血法は神経などを痛めるリスクがあるため、正しく行えるよう
習熟しておくことが重要とのことです。
※動脈からの噴出すような出血でない限り、直接圧迫止血法が第１選択。
＜直接圧迫止血法＞
• 感染防止のためビニール手袋着用。
• 出血部位をガーゼやハンカチなどで強く押さえる。
• 出血が止まるまでしばらく押さえる。
• 血が止まらない場合は圧迫部が出血場所から外れていないか確認する。
• 止血できてから、三角巾や包帯を使ってガーゼの上から巻く。
＜止血帯止血法＞
（噴出すような）動脈からの大出血でない限り行わない。
※以下のメモは私の個人的なメモです。
実施にあたっては、きちんと指導を受けた上で行ってください。
• 幅5cmくらいの帯状のものを使用。
• 出血部より心臓寄りに5〜8cmのところ。
• 最初の一巻き目をきっちり締める。（緩く巻かない）
• 帯の上で半結びにして、間に棒を差し込む。
• 出血が止まるまで棒をねじり、止血したところで帯で棒を縛って固定する。
• 止血した時刻を見えやすい場所にマジックで記入する。
• 合併症のリスクがあることを理解し、正しく行う。
• 原則として医療機関へ到着するまで止血帯は緩めない。
んー、止血帯使用の難しさが蘇ってきます。
でも多くの場合（動脈からの出血でない場合）は、何かでしっかり押さえておけば
そのうち出血は止まる（はず）ということも学びました。
まず重要なのは血液からの様々な感染から自分の身を守るためのビニール手袋ですね。
写真：今日の昼は自宅近くの居酒屋ランチ
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