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通常、一人で傷病者を搬送するのは難しいですし傷病者を動かすことによるリスクもあります。
二次事故を避けるために傷病者を移動させる場合もありますが
可能な限り十分に手当をしてから静かに搬送するのが望ましいとのことです。
＜メモ＞
• 出来るだけ動揺を与えないようにする。
• 搬送が終わるまで傷病者の観察を続ける。
• 2人以上で搬送する場合は統一行動を取るためリーダーを決める。傷病者の頭側の人がリーダー。
• 多くの場合、4人以上の救助者が必要となるので、周囲に協力を要請することが重要。
• 階段をのぼるときは頭が先、おりる時は足が先で担架を水平に保つ。
＜搬送前の準備＞
• 手当を完了する。
• どんな体位で運ぶか確認する。
• 保温を適切にする。
• 担架（応用担架も含め）が安全・適切か確認。
• 人数と役割は良いか確認。
• 搬送先と安全な経路を確認。
山中で搬送が必要な傷病者に出くわした時に、何が出来るでしょうか・・・
写真：今年はまだかんじきの出番が無いなあと・・・
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