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天狗の大下りを不帰キレットに向かって下降し
最低鞍部に到達したところでふと気づくと
右手に持ったトレッキングポールの先端が無い
そういえば
大下りの最中に、
何度かポールの先を岩の間に挟んでしまって
無理に引き抜いて進んだ場面が
3〜4回ぐらいはあったっけ
どうやら先端部分がポール本体からすっぽ抜けて
どこかの岩の間に落としてきてしまったらしい…
白馬の自然に
プラゴミを落として来たとは情けない
申し訳ない…
と思ってふと見ると
鞍部で腰を下ろした私の目の前に
誰かのポールから脱落したらしい
先端部分がひとつ、泥にまみれて転がっているではないか
私の大陸製
左右ペアで5000円という
素敵な代物とは明らかに違う
このやや長めで
バスケット部分の雄ネジもカチッと精度良い作りは…
かの有名なL○KIとか何とかいう
ブランドものじゃないのか。
稜線上の砂まじりの地面に
半分刺さって落ちているこの先端…
このまま放置すればただのプラゴミ
でも
丁度私の手元に先端部が脱落した
トレッキングポールがあるじゃないか。
帰ったら差し込んで、接着剤で留めてみよう!!と思った私は
落ちていたポールの先端部を拾って
大切に持ち帰った
さてその後、帰宅した私は
接着剤を準備して
おもむろにポールと、拾った先端とを取り出したのだが…
あれ、これ先端が抜けただけじゃないぞ
明らかに短い
…折れてるね。
先端の差し替えとかいう話ではなかった。
残念ながら既に西方へ旅立っていたようで、買い替えですな
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