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北海道産エゾマツを削り出した、いわゆるスルーネック構造、指板も道産のエンジュが使われています。サイレントなのでサウンドホールは無く、ピエゾマイクが付いています。当然、生音はシャカシャカですが、アンプを通せばそれなりの音がしました。そして、一番の特徴がフレットの数がたった5つしかないのです!普通に見たらキワモノウクレレですが、これでソロを弾くつもりは毛頭なく、「あ〜あ嫌んなっちゃった」等ローコードの歌伴奏にはまあ問題ありません。何しろヘッドの北海道マークと「蝦夷」の文字、それと何と言ってもアイヌ文様が彫られたトンコリ風のボディに魅かれてしまいました。
エゾマツの手触りが何とも心地良く、楽器云々よりもただ触っているだけで癒される感じです。白木のようだったので、一応クルミ油を塗っておきました。10年後、20年後の経年変化がとても楽しみです。とりあえず来夏は稲垣潤一の♪日暮山(大沼の伝説を元にした歌)を聴きながら里帰りさせてあげたいと思案しております。
写真1:エレボッコ。「ボッコ」とは北海弁で「棒」を意味するそうです。
トンコリ風ですがツチノコにも似てる?
写真2:竹レレと一緒に。
写真3:アイヌ文様の二風谷イタとコラボ。ウクレレはレーザーでしょうが、
こちらは当然手彫りです。残念ながら背景の松は赤松ですぅ(笑)。
またまたレアなものを見つけられましたね!ヘッドの「蝦夷」の文字と北海道のマーク、ボディのアイヌ文様が何とも素晴らしいですね!
フレットが5つしかないという事はおそらくコード弾きすることを前提に作られたのでしょうね。高音域は単弦をバイオリンのようにフレット無しで音を出せばある程度は行けるかもですね!
アイヌ民謡はほとんど知りませんが、きっと伴奏として使える曲もあると思いますので、トライしてみては如何でしょうか?
godohanさんの私設博物館の収蔵品がまた増えましたね!
珍しいウクレレの情報ありがとうございました。
ではまた〜
どう見てもキワモノですが、何から何まで私のかゆい所をくすぐられてしてしまい、収蔵品が増えてしまいました。5フレットしかないのも逆に潔いよいですね。同じメーカーには普通?のウクレレもあり、fホール等エゾマツのウクレレがどんな箱鳴りをするこかとても興味があります。が、しばらくはこのボッコをナデナデしたいと思います。ちなみに、ソロを方はタケレレの方で練習しております。これはこれで安い買い物だったと思います。
それではコメントありがとうございました。 godohan
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