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ストーリーは単純ですが、今では考えられられないような話題や表現が多く時代性やこの時代の勢いを強く感じました。また、当時の世相や風俗には今も昔も惹きつけられるものがありました。
さて、主役は坂本九さんなので当然、音楽的な要素もたっぷり、なかでも驚いたのが突然ウクレレを持って歌い出した九ちゃんが手にしていたのが「ルナのウクレレ」だったこと。実は私が初めて購入したのが「ルナのウクレレ」だったのです。といっても当時のルナ楽器はすでに倒産して無くなっていたのですが、キワヤさんがブランドとして復活させたのです。ちなみにその歌の場面で、オチを取っていたのは「キューピーちゃん」こと石川進さんでした。また、映画のストーリー自体には関係ありませんが、デパートの上に沢山浮かんだアドバルーンの垂れ幕に「ルナウクレレの春」「春はグヤトーンの電気ギター」という宣伝文句が書かれていました。一瞬でしたが見逃しませんでした。ちなみに私が中高時代に愛用していたのがグヤトーンのアンプでした。ルナとグヤトーン、まさかこんな所で会えるなんてホントビックリでした。
映画の方は最後は吉永小百合さんがきっちりと締めて、最後は全員で♪上を向いて歩こう、を大合唱して終わるというお決まりのパターンでした。偶然ですが観ることができて良かったです。
40年前のあの日、ちょうど私は秩父(小鹿野町)に帰省中で、原付バイクで出先から実家に戻る途中でした。突然の運転できない程の大雨になり、途中の小屋みたいなところで雨宿りをして帰宅したことをよく覚えています。そしてしばらくしてあの事故のニュースを聞くことになりました。40年なんですね。
画像１：ルナ ��300 材はマホガニー
画象２：お馴染みのヘッドマーク
画像３：九ちゃんのジャケは見つからず、でもこちらだ出てきました！
40年前のあの日、私は母親の実家でもある上野村の夏休みで遊びに行っていました。まさかあの様な事故が起きるとは夢にも思いませんでした。
墜落直後は何名もまだ生きていた人がいたそうですが、結果生き残れたのは4名だけという悲惨な結果になってしまいましたね😭
まだ墜落場所が分からない夜中に従兄弟と空にモクモクと立ち上る白い煙が見えたのを今でもはっきりと覚えています。そして丁度ペルセウス座の流星群の流れ星🌠が夜空にいくつも流れていました。
坂本九さんの上を向いて歩こうは不朽の名曲ですね。でも、あの時はきっと夜空の星を見上げていたんだと思います。
ルナのマホガニーウクレレ、きっとビンテージらしく柔らかないい音がしそうですね😄！
ではまた〜😊
ちょうどあの時に上野村にいらしたとは驚きました。当初は両神山に堕ちた、何て一報もあって情報が錯綜していましたが、いち早く現場の白煙を確認されていたとは。同時にペルセウス流星群をご覧になっていたという件は何とも言葉になりませんね。
九ちゃんの全盛期はリアルでは覚えていないのですが、やはり名曲は色あせず残るのですね。関係ない話ですが朝ドラの『あんぱん』で登場した“永六輔さん”役の方がその声を寄せていたのに笑っちゃいました。
コアのカラっとした音色とは対照的にマホガニーはやはり甘い感じですね。昼と夜のイメージでしょうかねぇ。
上野村、何処か一緒に登りたいですね！コメントありがとうございました。 godohan
あれからもう40年も過ぎてしまったのかといろいろ考えてしまいました。自分の場合は、悲惨な事故の犠牲者やご遺族の方には大変申し訳ないのですが、当時突然余命宣告をされ入院していた母の具合が日々悪くなっていて、事故から3か月も経たずにあっけなく亡くなってしまい、親孝行らしいことを何もしてあげられなかった後悔ばかりでつらい日々が続いた記憶の方が大きいです。
亡くなった母の年齢をはるか昔に越えてもなお、未だに、この後悔の念は消えていないようで、母の命日よりもこの時期になり日航機事故のニュースを見聞きするたびにこの思いがにじみ出て苦い思いがよみがえります。自分語りばかりですみません、つい・・・
そのような惜別の思い出がおありになるのですね。
私も年老いた母親にやさしく接しようと思いながらも、ついぞんざいな態度をとってしまうことが多々あります。今回のmameさんのお話は本当に身につまされるものがありました。親孝行とまではいかなくても、できることはできるうちに精一杯したいと思います。これからまた秩父へ向かいます。コメントありがとうございました。 godohan
親孝行、したい時には親はなし
実感してます
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