すれ違う際に「この先どうですか?」と聞かれ、
「大きな岩がごろごろしているけど、ゆっくり行けば大丈夫ですよ。」と答えました。
そういったやり取りの後、目的地に向かって各々歩き去ったのですが、
あの回答は不適切だったのではないか、本当はどう答えるのが適切だったかと今でも考えています。
その家族は、ご両親と小学校低学年位の男子連れだったのですが、
山慣れていそうな母親と子供の様子や足元(トレッキングシューズ)を見て
大丈夫そうだと踏み、上記の発言となったわけです。
自分も子供の頃は大きな岩の上を跳び歩いたり、
クサリ場を登り降りするのが好きだった、というのも影響したと思います。
でも、件の家族が今までどんな山、どんな道を歩いてきたか知らないし、
自分が一緒に歩いて彼らの歩き方を見ていたわけでもない。
今でも「ゆっくり焦らずに行けば子供でも大丈夫」な道だと思っているけれど、
万が一、彼らがトラブルに遭ったとしても自分は責任を負うことはできないのです。
そもそも子供連れの場合、連れて行く大人がコースの情報を集めて判断し、
子供のフォローをするのが前提でしょう。
すれ違ったハイカーの発言に任せてしまうような山行ではないと思いたいです。
とは言ったものの、すっきりしない気分です。

rainbowさん、おはようございます。
確かに突き詰めると難しい面はありますよね。
私も少し神経質なところがあるので、心配になる気持ちが良くわかります。
ただ、すれ違いざまの会話のようですので、大丈夫だと思いますよ。
たぶん、挨拶ついでに特別なことがないかを確認しただけでしょう。
私は、相手に神妙さを感じた時には、それなりに考えて答えますが、いずれにしても、相手のレベルに合わせた回答ができないことは、暗黙の合意事項だと思います。
ご自身が感じたままを伝えたのですから、気を揉むことないと思いますし、むしろ親子は、経験者の生の声に感謝しているのではないでしょうか。
kinoeさん、コメントありがとうございます。
おそらく相手は常識的な人たち(「相手のレベルに合わせた回答はできない」ことを承知している)でしょうし、
挨拶に一言おまけがついたというところだったのでしょうね。
おかげさまで、自分の中で整理がつきました。
ご助言ありがとうございます。
余談ですが、某山小屋のサイトで見た「よくある質問」の中に「自分にも○○岳に登れますか。」というのがあって仰け反りそうになりました。
質問者の気持ちは分かるんだけど、会ったこともない登山者(というかハイカー)に、登れるか登れないかの判断を丸投げされた小屋関係者はリアクションに困ったことと想像します。
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