途中、誰もいない夕方の双子山山頂を通り、広々とした草原に感激しましたが、
実は、ヤナギランとマツムシソウの咲くお花畑

というオチでした。
これと同じような事が、お馴染みの奥多摩石尾根であったことを、つい最近知りました。
まだ読んでいる途中の本ですが、山田哲也氏の「奥秩父 山、谷、峠そして人」の中で
鷹ノ巣山から雲取山にかけて濃いピンクのヤナギランが咲いていたことが、
山田氏の体験を交えて記載されていました。
ついでに奥多摩小屋付近にはアツモリソウもあったというのだから、驚きです。
雲取山から続く石尾根は広々とした気持ち良いトレイルで有名ですが、
そのような悲しい歴史があったと知ったからには、草原状の土地を
素直に気持ち良いと思えなくなりそうです。
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