下山中に、どろどろした土の斜面で滑って転びました。その際、左手首を地面に強かに打ってしまいました。その時は泥をぬぐうことが最優先、痛みはありましたが折れてはいないなという感じだったので自然治癒を選びました。
それから一ヶ月以上が経っても左手を付くと痛みが消えません。打撲にしては変だなと思い、昨日スポーツ接骨院を受診してきました。
左手首を触診され「踝(くるぶし):<医学的には茎状突起(けいじょうとっき)※>の廻りの小石が浮いていますね、ずれていますね」と即座に診断され、電気治療とギプスをはめる羽目になりました。
朝寝床から起き上がるときに左手を付くと激痛が走るのです。
担当医師が私の左手首をちょこちょこと押して石のずれを治すとあっという間に痛みが消えます。
でもまたすぐにずれてしまうらしいのでギプスで暫くは固定する必要があるそうです。
初めて知りましたが、手首の廻り、骨の周囲には沢山小石があるそうです。
てっきり打撲か罅かと思って受診しなかったのですが、早く受診していれば良かったなぁと反省しました。
「皆さん打撲か捻挫だと思って来ない人が多いんですよ」と担当医に言われました。
二週間以上痛みが消えない場合は小石のズレを疑った方がいいらしいです。
勉強になりました。痛い勉強料でしたが・・・。
※<正確には小指側なので尺骨茎状突起(しゃっこつけいじょうとっき)>
https://kenshin-do.com/news/1195/
https://sekkotsuin-kashiwada.com/2021/10/27/scaphoid-fracture/
手首は脚よりも細かい骨が多いので、気をつけた方がいいですね。勉強になりました。
先日人間ドックの結果が送られてきました。骨密度、若い人対比128%ありました。登山の効果ですかね。
転倒すると、どうしても手を付いてしまいますよね。
私も去年の秋ですが下山中にスリップし、右手にストックを握った状態で、右手の小指を地面の岩に打ち付けてしまいました。
その後1週間ほど痛みが取れなかったので、整形外科医でレントゲンを撮ってもらったら、小指が剥離骨折(ヒビ)していました。
ギプスで固定されてしまうと何かと不自由かと思いますが、大事にされて下さい。
お互いに慎重に山歩きを楽しみましょう。
今年は毛勝山での滑落の際と北穂高岳から大キレットへ向かう際の二回、肋骨にヒビが入る損傷をしてしまいました。結果的に無事でよかったですが危ない危ない・・・。
vt250z さんは昨秋の小指剥離骨折とのこと、指は日常的に使いますし神経も多いので痛かったことでしょう。大変でしたね。損傷場所や経緯はほぼ田中陽希さんと同じですね。
今回の女峰山もほぼ下山し終えて危険箇所がなくなった場所でのスリップでした。
自宅に戻るまで注意散漫にならないように気を付けなければいけませんね。油断大敵!
ありがとうございました。
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