|
|
|
一度同じ箇所（左靴のみ）を破損したときにはメーカー修理で対応できましたが、今回は山梨のエルクに持ち込んで見て貰ったら「こりゃ無理だね」と・・・。
購入した東京�段歡�のカンダハー山の店にも問い合わせてみましたが「アッパーの破損は多分無理ですね。エルクさんが無理というのならば修理不可能で駄目ですね」と言われてしまいました。
確かに軽くて脚がスイスイ動いた素晴らしい靴でしたが、その分強度が弱かった靴でした。
大無間山の道はガレガレの道やザレた斜面は沢山有りましたが岩場は殆どありませんでした。急な斜面での小さな石でダメージを受け傷みが広がったものと思われます。
ウーン・・・本当に残念ですが廃棄することにしました。
登山靴はソールの張り替えをしたこともありますが、アッパーの損傷で修理不能となったのは初めてです。
この靴で白嶺南嶺や仙塩尾根を歩いたことを思い出すと、耐久性以上に無理を靴に掛けていたのだなと反省してしまいます。それらの山行に思いを馳せ、この靴に対して感謝の気持ちと懺悔の気持ちとが入り交じった複雑な気持ちです。
諦められなくまだ手元に置いてありますが、いつまでもウジウジしていないで早めに処分してしまいましょう。
実は同じ日にエルクにトレッキングパンツ3本とワカンとゲーター、それにサレワの靴を一緒に修理に持ち込み、一時間ほどで全部修理してもらったのです。
その際にこのマグマだけは、手に取られ駄目だと言われたのです。
他は修理出来たのであっさり諦めたのですが、自宅に戻りいざ処分となると躊躇してしまっていました。
先程カンダハー山の店に電話相談して諦めがつきました。
愛着のある山道具は利用した山行を思い出すので未練が出てしまいます。
その何とも説明し難い気持ちを察して頂きありがとうございました。
水筒とか、ヘッドライトとかが破損しても、機能的にダメだな、と受け入れるのですが
靴への思い入れは特別なものがあります。
ましてや日本各地を飛び歩く24cさん、
先日の日記のように道具を修理しながら大切に使っていらっしゃるのですから私には想像か付きません。
私の大先輩も、テープでぐるぐる巻にして使い、それでもどうにもならず処分されたようでした。
「頑張った靴」のタイトルでメールをくれました。
靴への愛着を強く感じました。
耐久性以上に頑張ってくれたんですね
あまり使わずに経年劣化する靴もある中、幸せな靴ですね。
幸せな靴
そう言ってくれて、何だかとても嬉しいです。
使わずに経年劣化する靴よりも幸せなのかも。
昔ゴルフに嵌っていた時、中古ですが、そこそこ高いツアステージのアイアンセットを購入した事があります。
でもそのセットで、私のベストスコア77を出した時、ある社長が、クラブも貴方に使ってもらって喜んでいるよって言ってくれた事を思い出しました。
その後そのクラブセットは後輩に無料で譲りましたが、未だに彼の手元で頑張っているようです。
暖かいコメントをkayoさん、ありがとうございました🙇
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する