次にお昼は、根子岳の見える手作り豆腐料理の店へ。縁側のさきに根子岳の勇姿が見られたのですが、いつのまにか目の前の木々の高さが高くなって、この店最大のセールスポイントが半減していました。今はまだ少し見えているけど来年は見えないな・・・。
温泉も食事も満喫しましたが試合開始まで時間があるので仙酔峡へ。
花酔橋を渡り、鷲ヶ峰がよく見えるピークへ。
過去の色々な記憶が蘇えってきます。ここを訪れる時は、ほぼ100%登山目的なので、これからのことで頭がいっぱいでしみじみと仙酔峡をゆっくり眺めたり振り返ることは皆無。それに比べて、これほどゆっくりとしみじみと余裕を持った気持ちで眺めていると、いろいろなものが見えてきます。
ピークから下を見ていたら、ここにキャンプ場があったことを思い出しました。小学4年生の時、初めてキャンプしたのがこの場所でした。「あのキャンプ場はどこだったのだろう?」と思いながら探しました。当時は、ミヤマキリシマの灌木の間にいくつかのテントサイトが存在していました。水を汲みに行っていた川との位置関係から考えると、たぶん現在は東屋と広場がある場所でしょうか。たぶんそこでしょう。
ここから川へ降りて水をくんでいたことを思い出しました。溶岩がなめらかになった川底は泳ぎたい衝動に駆られます。
素晴らしい風景を満喫したのち、山を下りました。
写真は、左から「鷲見台から見た鷲ヶ峰」2番目は「溶岩の滑り台のような川底。右側は、ロープウエイ駅と駐車場の全景です。
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