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せっかく日曜出勤から開放された妻ですが、風邪気味のため自宅待機。
恨めしげな視線には気づかないふりをして、また一人で朝の散歩にでかけます。
一人で行くときには、バリエーションルートの開拓がいい。
というのは、同行者が足手まといだから

ではなくて、迷ってあちこちうろうろするときには一人のほうが行動しやすいからなんです。
そして、今日の靴は何故かハンワグの古〜い革製登山靴です。
重登山靴ではありませんが、足首までしっかりガードしてくれます。
25年ぐらい前に、槍・穂高や剱岳を一緒に登った靴なんですね。
なんとなく、棚にしまい込んでカビだらけになってたのを引っ張り出して、
手入れして、使わないと革が硬くなっちゃうよな…。
というわけで、300mの鳩吹山にはとっても大げさな靴で登ります。
久しぶりに手に持ってみると、重い

登山口で紐を締めていると、その横をダブルストックの女性がシャカシャカと
軽快に通り過ぎていきます。
「俺には、時代遅れのクラシックスタイルがお似合いなのさ」と開き直ってドタドタと歩きはじめます。
でも、歩いてみると意外に歩きやすい。
少々足場が悪くても気にせず、ドスっと足をおろせばOK。
安心感はトレッキングシューズとは大違いです。
初めてのルート「鳩吹キレット」の岩場に取り付きますが、狭いスタンスでも安心して体重をかけることができます。
無事、鳩吹キレットを踏破することができました。
「うん、今日はこの靴でよかった〜」

7:00 林道ゲート
7:18 北回りルートの橋
↓(滝場ルート)
8:00 滝場ルート最低部
↓(鳩吹キレット)
8:44 氷場ルート合流
9:10 山頂
9:33 林道ゲート
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