「この花は何?」と調べても、しばらくたつと忘れてしまうので、備忘録としてヤマレコ日記にも残しておくことにしました。
私が花の写真を見返したときに「あれ?これ、どっちだっけ」となるのが、
ラショウモンカズラ(羅生門葛)と、ヤマタツナミソウ(山立浪草)です。
どちらもシソ科で、個体差はありますが、よく似た花です。
ヤマタツナミソウは斜め上60度方向を向いて咲くという特徴があります。
ラショウモンカズラは、斜め下方向に向かって項垂れるように咲くイメージがあるのですが、わりと斜め上を向いて咲いているものもあるんですよね。
で、混乱したので、ちゃんと調べました。
ガクの部分を見れば、一発で分かります。
ラショウモンカズラには筒のような立派なガクがあるのに対し、ヤマタツナミソウのガクは小さくスッキリしている。
これで見分けはバッチリ
ところで、ラショウモンカズラは雑草の扱いをされることも多いかと思いますが、華やかで綺麗な花ですね。
雑草的な花(失礼)のなかでは一番好きです。
※写真は一番右がヤマタツナミソウで、それ以外がラショウモンカズラ
見分けがつきにくいですね〜
遠くから見たら、ほとんど同じ。
ヤマタツナミソウのほうがレアなので、近づいてラショウモンカズラだとちょっとガッカリしちゃいます
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