熊よけの鈴というのは、迷信だと思っている。熊は人よりも敏感だから、人間の足音ですでに逃げる。3人で歩いていればその足音で本当に逃げるし、話声がすればもっと逃げる。もし逃げなければ、鈴の音がしてもそれは逃げない。
私が鈴を「うるさい」と思うときは、自分の他に私も他の登山者もいるわけで、そんな混雑ルートに熊は出ない。ということは、本当の単独山行で一日中誰にも会わないところなら鈴を鳴らしてもいいとしても、高尾山の一日千人とすれ違う道で、しかも坊主の鈴のようにチ〜〜〜ンといつまでも響く鈴は、隣の私がつんぼになるんじゃないかと思うほどうるさい。たまには「こういう混雑ルートで鈴はよしてくれ」と注意することもある。せっかく山に行っているのに、あれじゃガード下の焼鳥屋と同じくらいにうるさい。そういうど素人でも登る山に行っている私が悪いんでしょすか?本当は高尾山じゃなくて、先週の一ノ倉岳周辺のことでした。同じことです。鈴なんかしまってください。
鈴はメンバーからのリクエストならば考慮しますが。
その気持ち、分からんでもないです、たしかにそうなんですが・・・。
そういうことに他人の同意をもらうように仕向けるタイプの日記を書いて、大勢の目に晒すのはマナー的にどうかと思います・・・。
たとえば
大勢でぞろぞろ歩く年寄りが邪魔、来ないようにしたい、とか、
どぎつい色の山スカがうざい、とか
余計な講釈をする自称上級者はいなくなってほしいとか、
山小屋で騒ぐなとか、
言いたいことはそれこそ山ほどあれど、このようなメディアに匿名で書かれた場合、該当する人もそうでない人も気分が良いものではありませんよね。
山もヤマレコも一期一会、みんなの良識と少しづつの気遣いで楽しいものになるのではないでしょうか?
うちの娘はかわいい鈴を山小屋で買ったりして山を楽しんでいます。
bmwr1100rsさんに一票。
sptakaさんは、もしかしたら普段の生活では、周囲の一般の人には、こういう言い方はされていないと想像します。ネットの空間で、いままでの経験で、こういう話方になれてきたのかな? またまた余計な想像をしました。
ところで、クマよけの鈴のことですが、以前に次のところで、岩菅山で一緒だったガイド組合の方々から、次のような話を聞いたことがあり、それを日記でコメントしたことがありました。
http://www.yamareco.com/modules/diary/990-detail-1420
ガイドさんによれば、山に入っていて、熊が出す警戒音、うなり声、強い呼吸音などを耳にすることがあり、そのときは人間の側から、すみやかに相手から離れるのがベストだとのこと。
鳴り物は、度を超すと、相手が出すシグナルや行動にともなう音(ヤブを揺らすなど)が、人間の側でまったく聞こえなくなり、相手の状況次第では危険があるということでした。
鈴も音量はさまざまあり、程度問題になると思います。呼び笛や、自分が出す声も、適切な効果があるそうです。
――前に書いた内容は以上です。
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熊は普通は人間を避けてくれますが、子連れの母熊の場合やなんらかの条件があって、人間を避けられない場合などは、近づく人を威嚇して、わが身を守ろうとします。
そのシグナルを、登山者の側で聞き逃すか、否かということに、鈴の音はかかわってくると思います。
ガイドによれば実際にあったのは、山菜とりの男性が熊に襲われて死亡し、遺体のそばでラジオが大音量で鳴り続けていたという事件でした。
私の場合は、ヒグマが怖い場所などでは始終なり続ける鈴は使わず、歌やかけ声(高校時代野球部だったので、グラウンドのかけ声です)を発し、そのあとの短い静寂のときに、ヒグマの警戒音や動きに神経をとがらせます。そして、また数分後など一定の間をとって声を上げます。周囲の雰囲気から、ここは一声あげておこうというときなどは、それなりの声を出します。
その最中に登山者と行き違うことがあったりしますが、相手もわかってくれていると想像したりします。
お互いさまの気持ちですね。また。熊の怖さは人や山によって、さまざまでもあります。
鈴の問題は、音色が好きかどうかは別として、登山の安全の問題として、もう少し実態に即して考えていくべきではないかと思っています。
鈴の場合も、危険がある山域で、熊の気配を察知するときは、始終鳴らし続けるのではなく、鈴を握って音を止め、間をおいてまた鳴らすという使い方もありますね。
それから、山で遠くから鈴のきれいな音色が近づいてくるのは、同じ山での楽しみ方として、いい気持ちになることもあります。お子さんが付けているときなど、とくにそうですね。
こういう音色に耳を傾けることが、都会での日比の暮らしではほとんどないからでしょうね。
レス2,3ありました。マナー違反の登山者には、クレーム言います。山は静かでありたい。混雑した山は避けますが、しかし話声、熊鈴が異常にうるさければ怒ります。山小屋だって夜9時過ぎまで話し込んでいれば「寝ろ」と注意されますから。
鈴は言うように、人通りも少ない山でこそ意味があるでしょう。高尾山の通行人千人のハイキングで、雑音鈴があったことに私は怒っているのです。困った人も素通りして、皆んで仲良くなんて、幼稚園ならいざ知らず、私は賛成しません。
ネット上のマナーについて申し上げました
sptakaさん、まず主張されている中身の話から申し上げましょう。
>熊よけの鈴というのは、迷信だと思っている。
主張の前提として書かれているこの問題は、実は熊との関係では、
そう単純ではないことは、私が書いた通りです。役立つときもあるし、
使い方によっては、そうでない場面もある可能性があります。まだ、
わからない要素もあるようです。
「迷信」とは言い切れない面があるのです。熊にとっても行きあたり
ばったり、という遭遇はありえます。そういう事態を避ける効果ま
では無視できません。
それから、
>高尾山の通行人千人のハイキングで、雑音鈴があったことに私は怒って
>いるのです。
ということが、発言の動機のようですが、これには私も含めて「うるさい」
と必ずしも思わない人もいます。
なぜならば、sptakaさんが書いてきたような、
>坊主の鈴のようにチ〜〜〜ンといつまでも
>隣の私がつんぼになるんじゃないかと
>あれじゃガード下の焼鳥屋と同じくらいにうるさい
と言われるほどの音量は、鈴からは出ないからです。
そのうえで、本題に入ります。
sptakaさんは、こう書かれています。
>マナー違反の登山者には、クレーム言います。山は静かでありたい。
これは、山の世界だけでなく、社会のどこでも、そしてこのヤマレコ
でもそうだと、みなさん思っていることではないでしょうか。
現に私も、みなさんの山の記録や書き込みから、ほっとするひととき
を毎日、感じて暮らしています。
ですから、この場にも、やはりこの場なりのマナーがあります。
山はいろいろな方が、いろいろな登り方で楽しみます。
当然、いろいろな意見があります。
そういう場に、sptakaさんは、強烈な自己主張をし、他の見方を容赦
しない書き込みを続けてきました。
>雑音鈴
>幼稚園ならいざ知らず怒ります
>テメー、ポリがいないからいいけど、いたらキップもんだぜ。
登りが先だとスピードアップしないといけないから嫌だという婆さんもいる。気にするな。自分のペースそのままというか、わざと嫌がらせのようにゆっくり登れよ、誰も急げとは言っていない。対向車など見ずに足元だけ見て、真面目に苦労して汗流してそのまま進め。
ルールも知らん子供が山で迷惑だよと思う。
なのに、20mも下で止まられて「下って下さい」とは喧嘩になるぞお前。
>山頂標識の横で弁当食っている愚か者
何人かの方が言ってきたのは、この場でのマナーはどうなのか? というこ
とのように思います。
山はいろいろな楽しみ方があります。
お弁当だって、好きな場所で食べたいと思う人もいるでしょう。
鈴の音色も、お子さんから大人まで、登りの励みになることもあ
ります。
実は、sptakaさんだって、知らず知らずのうちに山で、他の方の
無言の心配りを受けてきたのかもしれません。
またsptakaさんが忌み嫌う行いをもしした方がいても、その同じ
人がある場面では自分の危機を助けてくれる側に回る場合もあります。
山もこの場も、お互い様です。
自分と異なる価値観、情報、経験をもつからおもしろい。判断
や見方が広がります。
価値観が違う人間に遭遇したくなければ、誰もいない山もあり
ます。そういう選択もあるということも申しあげておきます。
国語の教師のような説教はよして下さい。不愉快ですからここへ来ないでください。このコメントには削除システムがないようですから、こんなところで言いあいは私は好きではありません。一人で壁に向かって言って下さい。
bmw1100rsさん、tanigawaさん、zensukeさんへ:
大拍手!!!
そして、sptakaさんへ。
他人の言い分を聞きたくないのであれば、なぜヤマレコ全体に公開される日記を書くのでしょうか?
それこそ、壁に向かって話せばいいのでは。
もうひとつ。
ほかの登山者の中に、いやな奴(外人とか、お年寄りとか、道を譲り合う気持ちを持っているバカとか)がそれほど多ければ、誰もいない山、時間帯(夜ならちょうどいいかも!)を選んだらいかがでしょうか。
そうすれば静かで快適な山歩きを楽めるはずです。
sptakaさんへ
>国語の教師のような説教はよして下さい。不愉快ですからこ
>こへ来ないでください。このコメントには削除システムがな
>いようですから、こんなところで言いあいは私は好きではあ
>りません。一人で壁に向かって言って下さい。
相手や他人の意見の削除を思うというのは、究極の自己中心、マナー違反になります。まず、この点は思い直してください。
私は、あなたの提起された意見は、登山の安全の問題としては、私にできる範囲できちんと検討したつもりです。鈴の利用は実情に応じて、さまざまな役立ち方もありうることを書いたつもりです。
せんだって、奥利根の、人がほとんど入らないエリアに観察のため出かけました。ずっと人に会わない森で、なんか出そうだな、という感じの場所でした。
そのときに、視界が利かない森の向こうから、鈴の音が聞こえてきました。出会ってみると、その方は山向こうの登山口を未明に発って歩き通しだったとのことでした。70代くらいの男性でした。この踏み跡は、私が好きな川崎精雄さんの紀行にあった往年のルートが廃道化しかかっているところで、この70代の方は、長いことこの道を使ってきたそうです。
鈴の音にはちょっとほっとしましたし、短い挨拶のなかで交わした言葉も、山の昔を思う気持ちにひたれるものでした。
今回、話題になった鈴の音色は、sptakaさんは自分なりの受け止めで書かれたようですが、それを読むみなさんは、安全の面、子どもの気持ちの面、それぞれの山での体験の面から、いろいろ思うことのある、けっこう深みのある問題なのです。
話し合って、損になる問題ではありません。
また、山と登山は、一人で考えたり、登ったりして、楽しみが深まるわけでもありません。
ここに書きこまれたみなさんも、それぞれの体験なりに、sptakaさんにそのことを伝えたいのだと思います。
うるさいと思うなら絶対に人がいないような山を選んで行けばいいんじゃないですか?
他人が何をしていようと、あからさまに悪いことでなければ文句を言う筋合いはないと思います。
僕もどちらかといえば静かな山が好きですが、騒がしくしている人がいるからといって別に気分悪くはなりません。
今年の夏、朝日連峰を縦走した時も非常に賑やかな高校生たちがいて、朝日の雰囲気とは確かに似合わないと言われそうな彼らでしたが、それはそれ。
楽しそうでうらやましかったです。
とても賑やかなことに文句を言おうなんて気は起きませんでした。
しかし。
明らかにバテバテの、60代位の3人パーティーが彼らに抜かされた時に
「君たち、静かにできないの?!うるさいんだよね」と・・・。
「なんであなたがたにそんなこと言う権利があるの?」
「山はあなた方だけのものじゃないんですよ」
と、
おっさん達に怒って言ってやりました。
高校生たちは心に思ったことでしょう、
将来こんなトレッカーにはなりたくない と。
僕が山に登るときは平日の人気のないルートを選びます。
理由は一人になりたいからです。
3〜4時間、誰にも会わないことも良くあります。
山の中での静寂は本当にきもちいいですよね。
静かな山が好きなお気持ちは良くわかります。
ですが、本当に気持ちがいいだけなのは最初の1、2時間までです。
それ、以降は一人でいるのがたまらなく寂しくなってきます。
だんだん、道が合っているのかも不安になってきます。
道の両脇の笹薮からあきらかに人間ではない物音を聞くと本当にビビります。
そんな時に遠くの方から鈴の音が聞こえてくると
「あぁ、人がいるんだ!!」
と、とてもうれしくなります。
そんな体験をされたら鈴の音や人の声なんか気にならなくなりますよ、きっと。
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