昨年の夏から、熱中症が心配される山行にはポカリスエットの粉末を持っていくようになりました。
登山ではポカリスエットを希釈して塩を少し足して飲む人が多いようで、私もそうしていましたが、どうしてもトイレが冬場より近くなってしまうのが悩みです。
なので、夏場は短めのコースか、トイレが豊富なコースになりがちです。
昨日も、武甲山がトイレも水場も豊富で真夏のトレーニング用に良さそうなので3Lの水を担いで行ってきたのですが、うっかり塩をポカリに足してくるのを忘れ、希釈せず指定の濃度で飲みました。
すると、いつもより汗が多く出て尿意もあまり感じなかった気がします。
登山でポカリを希釈するのは、体液濃度が運動中は平静時より薄めになるので、その浸透圧に合わせるためだそうですが、真夏の自分の体液濃度は結構濃いめなのかもしれません。
また、保温ボトルに氷を大量に入れて、1時間に1回程度、身体の内側から熱を下げるためにキンキンに冷えたポカリで水分補給したのは、熱中症対策に効果的だった気がします。
NASAが来年の夏は今年以上の猛暑になると予想しているそうです。
ここしばらく猛暑日の登山では思うような速さで歩けず、来年の夏は登山が出来るのか不安でしたが、薄めないポカリと大量の氷と水を担いで、トイレのあるコースを探すことで乗り越えられるような気がしてきました。
私も同じようにポカリを希釈して飲んでいたのですが、普段なら『水浴びしてきたの?』ってくらいに滝汗かくはずなのにその日は全然汗かかず、気づいたらズドンと体が重くなって足が上がらなくなりました。
希釈しない方が良いのでは?と思い、以降キンキンに凍らせて持ち込み、市販の濃度のまま飲むようにしたら滝汗が戻りました(嬉しいやら悲しいやらですがw)
個人差はあるでしょうが、私も凍らせた薄めないポカリ&キンキンの氷水が最適解だと思ってます。
私も昨日はザックもお風呂上りに担ぎたくないぐらいになるほど大汗でした。
また、日記中で、自分がアイソトニックとハイポトニックの違いを誤解して書いていたので返信に兼ねて訂正させていただきます。
自分が調べた範囲では、以下のように理解しています。間違いがありましたらどなたかご指摘あればお願いします。
ポカリ通常濃度=アイソトニック=体液と同じ濃度
ポカリ希釈塩足し=ハイポトニックのOS-1等とほぼ同じ成分比=体液より薄いが脱水状態になっているときに摂取すると水分が早く吸収される
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