私が学生の頃は75cmのキスリングを用いてベースキャンプを設置してから30L程度のサブザックで山頂アタックのスタイルでした。ベースキャンプではキスリングにぴったりと収まるような特注ウィンパテントをメインに使ってました。テント内にキスリングを敷いてからビニールシートを敷きます。何もかにもが重くて入山時には一人当たり40Kg超です。1名が少し高級な片桐を使ってましたが他は新宿アイガーのものを使ってました。1982年のキスリングを背負った写真が1枚だけ手元にありました。剣岳東面アタック用の大型アタックザックも混じってます。しかし、最後尾からキスリングを背負って滑ってくるチーフリーダーの主将が写ってます。顔をぼかす必要もなさそうな不鮮明な写真なのでそのまま掲載しました。オーバーズボンなども時代を感じられると思います。
今はドーム型テントが主流になりキスリングも入手困難なので使いません。2017年でも写真のように学生のザックは重くて大きいです。装備も小型軽量になりもっと考えればコンパクトになると思うのですが、好んで大型ザックの様にも感じます。まぁ、背負えるのだから良しとしましょう。
指導者もOBも学生に「我々もキスリングだったので、学生もキスリング」と言うことはありません。不必要な装備を強要することもありません。しかし、事前の会合でスイカが欲しいと言えば駅で差し入れはあります。
実は、私も新宿アイガーでザックを買ったのが、1980年だったと思うのですが、毎月のように広告が山渓に出ていた、新宿アイガーが、突然広告がなくなってしまったので、気になって行ってみたのですが、お店が跡形もなくなっていたのでずっともやもやした気持ちでいたので、もし
何か事情を知っていたらお聞きしたいな〜なんて思った次第です。
新宿アイガーで多くの買い物をしていた先輩がありました。チャンスがあれば聞いてみます。
私は千葉に住んでいるため、水道橋の石井や秋葉原の好日や御茶ノ水のGLSが多く新宿まで足を延ばしませんでした。新宿にはアイガーと同時期に無くなったK2もありましたね。
そういえば、K2も2ページにわたる広告が出ていたような記憶がありますが、そっちのほうは行ったことがなくて、私は新宿のICIと水道橋のさかいやが多かったです。さかいやも以前はオリジナル製品が充実していましたが、今では商社のようになってしまい残念です。先輩の話が聞けたら嬉しいです。ありがとうございました。
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