大学本科で以前から気になっていることがあります。情報は欲しいのですがほとんど山に関係ないことなので日記にしてみました。
私の出身学科では入学時のガイダンスの際に先輩のアドバイスで5名ほどの世話人を選出しました。彼らはとりあえずの宴会幹事などもやってくれましたが、3年生の秋にそれぞれの研究室を訪れて来年の研究テーマや時間(週に2〜3時間の1回のゼミとか、毎日9時から18時までの実験とか)や募集定員数などをインタビューして、それらをまとめたレジメを作って、教室を借りて、クラスメンバーを集めて、研究室振り分けをします。彼らの仕切りで研究成果発表会も実施できました。
優秀と言われている大学ではもっと厚い組織で毎回の講義の範囲やポイントを確認してクラス全体にインフォメーションするようなこともすると聞きました。
山岳部の後輩に聞くとこのような世話人の選出はほとんどないようです。最近は、インターネットでシラバスが公開されていたり、大学として次回講義の範囲とポイントを講義終了時に先生からアナウンスすると明記されたりしているようです。裏には先生方の誘導があるとしても学生からアプローチの形式は社会人として活躍できる重要なことを鍛えるように思えます。山でも職場でも後進を指導をするうえで本科でどれくらいの大学がどの程度までをやっているのかが気になります。
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