とある地元の山に1000回登ったという人の話を聞いた。
すごいことだと思う。ボクにはできないこと。
その方は、自分で決めた目標に向かって、ただひたすら同じことを繰り返すことができるタイプなのだと思う。
ボクはできるだけ違う山に登りたいタイプ。
未知の領域に惹かれるのだと思う。新しい発見が欲しい。同じ山に登るにしても違うルートや季節を選びたい。
同じ「登山」をする人でも性質が全く違う。
他にも、速さや距離を求める人もいる。そのための体力をつけ、努力をする。これもボクにはできないこと。アスリートに近いのかなと思う。
百名山を目指す人もいる。これも目標に向かって行くタイプでああるけど、目標を自分で作るというより、提示された目標をコレクションの感覚で楽しむという感じだろうか。
より危険で高度な登山を求める人もいる。そのための技術の習得、パートナーづくりなど、地道な努力が求められる。
「登山」というジャンルで括られがちだけど、実はかなり大きな括りだと思うんですよね。同じような格好をして、ルートは違っても同じ山のピークに立ったりするので、同じ人たちだと思われがちだけど。
何が言いたいかというとですね、単純に比べる必要はないということです。
例えば野球はサッカーより優れているというような比べ方はしないわけで、百名山ハンターよりクライマーが優れているということでもない。違うジャンルだから。
それに、数字がある目標の方がわかりやすいので、それが称えられる傾向もありますよね。
百名山のうちどれくらい登ったか、このコースを何時間で歩いたか。
ボクは山を多角的に楽しめる人に憧れるけど、それは数字には表せない。
そのジャンルで頑張っているなぁ、すごい記録だなと思えば称えれば良いだけで、自分と比べる必要はないんですよね。
時々、無駄な感情の書き込みを見ることがあるので、思いつくままに書いてみました。
ご存知かと思うけど、140文字以上ないと「最近の日記」に出ないよ
物凄く共感しております。
こちらも同じ方向性の日記を時々書かせていただいてます。
てくてくてくさんにもお世話になっています。
末尾にある行はまさにですね。気にしなければいいだけかと。
因みに私も、同じ山に精々10回行けばおなか一杯です
地元のトレーニング的に行く里山でさえ通算で20回にも及びません・・・とまあまさにそれも人それぞれの考え方ですな
今後ともkozouさんの日記を読ませていただきたいと思っています。
コメントありがとうございます。
山登りって、その人の性格によって様々な形になりますよね。性格どころか遺伝子レベルかも(笑)
なので、比べても仕方ないというか、比べようがないというか。
多分、ボクやブロッケンさんは率先してベーリング海峡を越えたタイプなんじゃないでしょうか?(笑)
ストイックな人(登山)、宴会ムードの人・・それぞれですものね
耐久レースでも速い車、遅い車が並走していて、それでもガバナンスは保たれているわけでして。
こちらベーリング海峡どころか小川レベルの万年初心者ですが、今後ともよろしくお願いいたします。
こちらこそよろしくお願いします
コメントありがとうございます。
なるほど、動詞ですか。確かに分かりやすいですね。
ボクもバリエーションルートは計画の仮説と検証です。そういう部分では、多分、他にもっと楽しいことがあれば、山じゃなくても良いんです。
そうやって考えると、本当にひとりひとりの性質、性格、好みなどによって、たくさんのスタイルがあるんですよね
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