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一番わかり易い違いはエゾビタキは胸の縦班が明瞭なことです。真ん中の写真のようにちょうっと薄めの胸の縦班の子はひょっとしたらサメビタキかもしれません。
色が地味ですが中々スマートな旅鳥です。私のフィールドの大阪城ではしばらく滞在するので、期間は限られるものの、タイミングが合えば見る機会は比較的多いです。撮影場所はいずれも大阪城内の梅林南橋で桜の広場の崖下辺りと神社東側です。
●エゾビタキ（蝦夷鶲）スズメ目ヒタキ科サメビタキ属
夏季にシベリア南部、サハリン、カムチャツカ半島南部等で繁殖し、冬季はフィリピン、セレベス島、ニューギニア等へ南下し越冬する。
日本では旅鳥として春と秋の渡りの時期に飛来する。
全長約15 cmスズメより少し小さく、サメビタキ、コサメビタキよりも一回り大きい。雌雄同色。
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