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山に登り始めたのは34歳くらいから。その後テレマークスキーにも誘われて雪の季節も含めいろんな山へ行きました。夏はソロで歩き、冬は仲間と歩きました。
子供の時から運動はしていて、今もジムでの筋トレとロードワークを続けているから体力の低下は感じません。だけど、感覚的なものがここ数年で変わって来ました。自分の生きているフェーズがもう変わったのだという意識。八甲田に行ってもここに居るのは正しいのかと考えてしまう、そこに居る自分に違和感を感じる。次に進むべきなのではないのかとか考えるようになりました。
自分は山を歩く事で多くの事を学びました。それを社会に還元出来るような形にしていく必要があるのではないかというような事をぼんやり考えたりします。我々には寿命があるし、社会的な役割も変わる。何を残せるのかを最近はよく考える。それについては答えが欲しい。
山を歩くことはこの体が持つ限り続けますが、その行動の意味合いは常に変化していくのだと思います。山との出会いは大きかった、頑丈な体をくれた親には感謝、まだまだ頑張れるけど、その時々の自分の変化には素直に、中途半端な事はもうしない。疲れたらつかれたと言って寝る。この先もまだ楽しめる時間はあるから、この体を大事にして長持ちさせて、多くを学んで、より良い人になりたいなあとか考えます。
そんな感じで。
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