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参加者は10人程度。小さな会議室でセミナーは始まった。私が最年少か?おっちゃん、おばちゃんで写真を趣味にする人って、多いんですね。開口一番、「写真について、私は教えることは何も有りません。全ては感性です。」と、言い切る。江口先生は、めちゃ面白い人でした。
先生の撮影された、ため息の出るような数々の作品を、どんな気持ちでこの絵を切り取ったのかを詳しく解説して頂いた。表現は自由。ピンボケも、ゴースト(本来は見えないレンズ内反射光)も、表現として使用OKとのこと。
今回の被写体は身近なお花と水玉。確かに身近にどこにでもある。雨あがり、お花の水玉を追いかけて撮影に行くと良いらしい。機材も、防水カメラとかいらない。先生のご考案の、プチプチレインコートなる原価300円程度(全部100均で揃うらしい)のカメラに掛ける雨よけが重宝するのだそうです。道具はミニマル。マクロレンズがあれば、他は何もいらないのも気に入った。マクロ撮影って、単純がゆえに奥が深いんだなぁ。
セミナーの最後にした、私の質問「写真は感性が大事とのことですが、いっぱい良い写真とか見て、磨けばよいでしょうか?」に対しては、「感動体験を積み重ねれば良い。映画や絵、音楽とか、なんでも良い」とのこと。登山は感動体験、そのものだ。もっともっと、山を歩いて、感性を磨こうと思います。
※セミナーに持参した私の写真3点(「咲くやこの花館」で撮影)
写真1:オレンジのサボテンのお花
写真2:ピンクのサボテンのお花
写真3:クロユリ
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