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日記

カテゴリー「スピリチュアル」の日記リスト 全体に公開

2024年 02月 11日 10:48スピリチュアル

心に鈴を付ける

人は誰でも心の中に欲望を持っている。食欲、物欲、金欲、...。そして人の心には、限界がないという性質も併せ持つ。1つ手に入れても、次はそれには飽き足らず、もっともっとと渇望する。 動物も心を持っているが、人のそれとは性質が異なる。例えば、肉食獣のライオンは狩りをして他の動物を食べるが、それは空
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2024年 01月 05日 19:05スピリチュアル

意志の力

先の見えない時代だからこそ意志の力が重要である。形の無いものを具現化するためには強いウィルパワーが必要とされる。祈りとは本来そういうものだと思う。 オオカミ少年ラームは狼に育てられた。四つん這いで歩き、歯をむき出しにして生肉を食らう。夜になると遠吠えをする。ラームは保護者たちの懸命な努力により立っ
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2023年 07月 01日 17:00スピリチュアル

児童書に学ぶ「ダギーへの手紙(キューブラ・ロスさん)」

ある日、脳腫瘍を患う9歳のダギー君から病院に手紙が届く。 「いのちって何?死って何?どうして小さな子どもたちが死ななければいけないの?  ぼくがガンでこんなに苦しんでいるのに、大人たちはいのちのことも死のことも  何も教えてくれないの?」 切実な少年の訴えに胸を打たれた精神科医のキューブラ・ロスさ
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2023年 06月 25日 21:00スピリチュアル

絵本に学ぶ「いのちのひろがり(中村桂子さん)」

物語りは、台所のアリとの出会いから始まる。お庭にはチョウやテントウムシ、ハチ等の昆虫、カエルやトカゲやヒヨドリ等がやってくる。そしてたくさんのお花達、みんな仲間である。 あなたはどこから生まれたのか?お父さんとお母さん。それでは、お父さんとお母さんはどこから?おじいさんとおばあさん。それでは...
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2023年 02月 24日 18:30スピリチュアル

勝負の世界

俳優の濱田岳さんがテレビのバラエティ番組で次の様に語っていた 「自分は大の負けず嫌いである。だから、人と争うことはやらない。トランプ等のゲームでも勝敗がつくものは一切しないことに決めている。勝ったところで自分が嫌な気分になるから」と。人を思いやるとても優しい考え方である。 勝負の世界で生きる
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2023年 01月 05日 08:40スピリチュアル

TJAR 2022

年末に撮りためた山の番組をお正月に見た。その中にTJAR 2022を振り返る番組があった。 2022年8月10日南アルプスの塩見岳から三伏峠小屋に向かう稜線にて、偶然にもTJARトップの土井選手に遭遇した。急いでカメラを向けるもその背中はあっという間に見えなくなった。ちょうど望月選手の持つ偉大
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2022年 12月 11日 09:32スピリチュアル

アロハの精神

自然写真家の高砂淳二さんのウユニ塩湖でのフラミンゴを撮影した写真が「Wildlife photographer of the year 2022」“自然芸術性”部門で最優秀賞を受賞したことをNHKの番組で知る。 高砂淳二さんは語る。駆け出しの若い頃、ハワイで出会ったある師匠から、時に触れて「ア
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2022年 12月 05日 06:30スピリチュアル

かなしいかな

「哀しい哉(かなしいかな) 哀しい哉 また哀しい哉」 空海が、弟子の智泉を若くして失った時に読んだ有名な句である。遣唐使として中国へ渡り、恵果阿闍梨より真言密教の全てを伝授され、日本に持ち帰ったお大師様は当然知っている。悟りを目指すものは、悲しみに囚われてはいけないと、何が起ころうとも、つねに
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2022年 12月 04日 07:30スピリチュアル

人vs虎

気性の荒い将軍、徳川家光は虎の檻に人を入れる余興を思い付く。選ばれたのは、剣豪で名を知られる柳生但馬守と沢庵禅師の二人。まずは、但馬守が檻へ入る。 木剣を中段の構えで荒ぶるトラと対峙し、気を張り詰め一息付く間もない。虎も剣勢に押されジリジリと檻の隅へ。「もう良い、そこまで」と言われてからも、ジ
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2022年 11月 27日 06:30スピリチュアル

天の声、地の声

中村天風さんが、当時不治の病とされた結核を患い、救いを求めて欧米を彷徨った挙げ句、何も成果を得ることなしに故郷の地、日本に帰ろうとした時、偶然、船の中でヨガの聖者カリアッパ師と出会いヒマラヤの山奥の滝の脇でひたすら瞑想の修行をすることになる。 「あの場所では、水の流れる音で集中ができず瞑想など
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2022年 11月 23日 06:32スピリチュアル

ブルーマウンテンズ

オーストラリアのシドニーの西にブルーマウンテンズという美しい山がある。クロスカントリースキーで冬季オリンピックを目指すジャニーン・シェパードさんは、自転車でブルーマウンテンのヒルクライムのトレーニング中に不幸な事故に合う。小型トラックと衝突、彼女はヘリで病院に搬送されるも首と脊髄損傷で出血多量の瀕死
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2022年 11月 21日 06:31スピリチュアル

心の動きを見る

自分の心の動きを見る。第3者的な視点を置いて、そこから自分の心の動きを見つめる。リラックスして心の動きを止めて瞑想に入る。言葉では簡単だが実践はなかなか難しい。それでも、心掛ければ少しづつできるようになってくる。 するといろいろな気付きがある。えっ、自分はこんなこと考えているの?まじかっ、となるこ
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2022年 11月 20日 06:30スピリチュアル

果てしなき心

果てしなく広がる宇宙。その大きさは計り知れない。でも、ヨガの聖者は心の内面にも広大なる宇宙が広がっていることに気がついた。しかも心は宇宙を超えることができる。宇宙をマクロの眼で、ときには細胞をミクロの眼で、心は拡大、縮小の視点変換が自由自在である。 人はその心を活用し、イメージしたものをこの現
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2022年 11月 15日 06:01スピリチュアル

スマホの功罪

アップル創業者スティーブ・ジョブズは、決して子供にiPadを与えなかったという。便利過ぎて離れられない。分別のない子供に刺激的すぎるおもちゃを与えると、永遠に遊んで時間を浪費してしまう。その本質を理解している開発者だからこそ悪影響を恐れて、便利過ぎるデジタルツールを我が子に与えなかったのでしょう。
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2022年 11月 13日 06:00スピリチュアル

ヨガ(陰陽和合の世界)

ヨガとは調和を意味する。陰陽和合の世界。陰と陽、太陽と月、昼と夜、裏と表、男性と女性、金剛界と胎蔵界等、何かのきっかけで崩れたら、調和させてバランスをとり、常にその真ん中にいることを心掛ける。そして内なる本当の自分と繋がりエネルギーを頂く。 いろいろなポーズをとって体のバランスを取るアーサナを
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2022年 11月 06日 08:00スピリチュアル

病は気から

コロナ禍の世の中になって3年が経過しようとしている。少しづつ世の中は落ち着きを取り戻しつつ有るが、未知のウィルスとの戦いはこれからも続く。過去の歴史が示すように、将来、新たなウィルスも出てくるであろう。人はここから学ばなければならない。全ての困難は、超えていくための学びのイベントである。 人事を尽
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2022年 11月 03日 09:00スピリチュアル

五体投地

「オンサラバタタギャタ ハンナマンナ ノウキャロミ」 毎日、お寺の本堂でお勤め前に繰り返される五体投地の儀式。額を床に付け、手のひら、後頭部、背中、足の裏まで、ありとあらゆる体の急所をさらけ出して、神様、仏様に100%寄与することを誓う。こういった潔さが、神様と結合するための心のパイプを開くた
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2022年 10月 31日 21:00スピリチュアル

鹿の群れ

冬の雪の降ったある日、山へ下駄行に出掛けた。既に雪は止んでおり天気は良かった。音が無い森の中、一文字の跡を付けて森に分け入る。 雪の登山道に、足元に注意をし過ぎていて周囲への警戒を怠っていたのか、それが故に自分の気配を消してしまっていたのか、気が付けば鹿の群れの中にいた。まだ角を落としていない鹿を
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2022年 10月 30日 10:00スピリチュアル

叫びの岩

一本歯の下駄修行のために、週末、六甲の裏山に通うようになった。ここには毎日登山の方が多くおり、私は「ゲタの兄ちゃん」と呼ばれるようになり、すぐに馴染みとなった。皆、リタイヤ組の方が多い。以前、工事の現場監督をされていたという方は、お世話になった登山道を日々通って修復されていた。市に言っても動きが遅く
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2022年 10月 28日 21:00スピリチュアル

一本歯の下駄修行

「朝は4本足、昼は2本足、夜は3本足の動物はな〜んだ?」答えは人。よく知られたナゾナゾである。一本歯は山を歩くための下駄である。下駄で山を歩く時は、必ず杖を突くので3本足での修行となる。 石鎚で一本歯で登る人を初めて見て唖然とした。こりゃ、天狗だなと。そこから私の下駄修行が始まる。週末、近くの裏山
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2022年 10月 23日 09:00スピリチュアル

水の命、火の命

1月、真冬の夜明け前、厳しく冷え込む中、般若心経を唱えながら滝に打たれる。チョロチョロの水だが、それがまた寒さを助長する。体が震えて歯がガチガチと音を立てる。滝から出ても、しばらくは体の震えが止まらない。 真冬に水量の多い滝に入るのは、結構な危険を伴う。自分では出られなくなることもあるので、すぐ脇
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2022年 10月 22日 08:01スピリチュアル

石鎚の春山

前日、石鎚の麓にある前神寺(石鎚信仰の拠点となる寺の1つ)にお参りし、ご祈祷して石鎚大権現の仏様のお加持を受ける。その日は、ロープウェイに乗り登山口の成就社の宿に入る。翌朝、白装束の列を組み、暗いうちから成就社を出発。八丁坂を下り鳥居を抜け、前社ケ森を登り返す。石鎚の春山はいつも荒れる。山開き前の時
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2022年 10月 16日 08:00スピリチュアル

良きマスターと出会う

顕教が、経典やスピリチュアルな話を聞き、理解と気づきを深め、頭で悟っていく道なのに対し、密教は、修行を通じ、自己の内側から真理に気付く悟りへの道である。修験道は、まさに修行を通じて悟りに至る道であり、密教の形で受け継がれている。 知識をどれほど蓄えても、悟りには至らない。西洋の哲学的アプローチによ
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2022年 10月 15日 10:00スピリチュアル

因果の法則と慈悲の心

ブッダの説く真理の1つに因果がある。物事には全て原因があって、その結果がある。良い種を撒けば、良い結果が導かれる。反対に悪い種を撒けば、その結果は悪い形で自分に返ってくる。良因良果、悪因悪果。善行を詰めば、やがて自分に戻ってくる。なので、善行を重ねて、徳を積むべしと説く。慈悲の心で何事にも当たれば、
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2022年 10月 10日 15:00スピリチュアル

祈り

手と手を合わせて行う祈りは、本来尊い行為である。ただし、多くの日本人の生活習慣から祈りが無くなって久しい。 両手を合わせて「いただきます」。食べ終わったら「ごちそうさまでした」。食事の度に繰り返される祈りの行為。これは、貴方の命を頂きます。あるいは、貴方の命を頂きごちそうさまでした。尊い命を決して
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2022年 10月 09日 13:01スピリチュアル

無心になる

その道を極めて、無心になる。雑念を取り除き、心の動きを止めた状態。そのとき、内なる本当の自分が覚醒し、驚くべき能力を発揮する。人の中に神を見出す瞬間である。 こういった瞬間を描いた本など世の中に存在しないと思っていたが、知人から面白い本があるよとご紹介頂いた。本文は60ページ余りの薄い本だがその内
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2022年 10月 05日 21:00スピリチュアル

心と体

人の体は、1つの小宇宙である。何兆もの細胞が、有機的に連携し私達の体を構成している。血液やリンパが体中を循環し、体の細胞に酸素とエネルギーを運び、老廃物を回収する。それを様々な臓器がポンプやフィルタ等の役割をして、トータルシステムとして、絶妙なバランスを保っている。その体をコントロールしているのが心
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2022年 10月 04日 18:00スピリチュアル

ヒマラヤ聖地への憧れ

人は古来より高い場所に神の存在を感じ崇め奉ってきた。日本には山岳信仰が在る。山を歩けば、役行者(修験道の開祖)の痕跡が至る所で見られる。山伏は山自体を御神体と考え修行する。ヒマラヤもまた然り。国や文化は違えど、人々の直感はそれほど変わらない。 ヒマラヤ山脈は、世界一高い場所にある。ブータン、ネパー
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