コロナ禍の世の中になって3年が経過しようとしている。少しづつ世の中は落ち着きを取り戻しつつ有るが、未知のウィルスとの戦いはこれからも続く。過去の歴史が示すように、将来、新たなウィルスも出てくるであろう。人はここから学ばなければならない。全ての困難は、超えていくための学びのイベントである。
人事を尽くして天命を待つ。自分がやれることは全てやり尽くした上で、過度に恐れず、日々を過ごす。日常で、人と接する機会を極力減らす努力をする。人との接触が避けられない人は、できるだけワクチンで免疫力を強化する。うがい手洗い等はもちろん食事や運動など健康管理を怠らず、体力を付けて免疫力の低下を未然に防ぐ。それでも、罹患した場合は必ず治ることを信じて静かに療養にあたる。どんな状況でも焦ってはならない。たとえコロナにかかろうとも自らの体の回復を信じて決して不安な心に取り込まれない。
人の心には知りたいという欲望がある。知識欲とでもいったものか?病気になったときは、この欲望を過度に働かせてはならない。普段、気を付ける事柄が分かったら、自らの生命力を信じて不安な心に取り込まれてはならない。病気にサレンダーするとロクな事はない。心の暗黒面に決して引き込まれてはならない。
数々の人の生命を救ってきたご住職は言う。「祈れば天命かどうかが分かる。医者に見放されようとも、天命が尽きることのない限り生命は救うことができる」と。決して治療が困難な重い病気にかかろうとも、病に気を明け渡してはならない。
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