「オンサラバタタギャタ ハンナマンナ ノウキャロミ」
毎日、お寺の本堂でお勤め前に繰り返される五体投地の儀式。額を床に付け、手のひら、後頭部、背中、足の裏まで、ありとあらゆる体の急所をさらけ出して、神様、仏様に100%寄与することを誓う。こういった潔さが、神様と結合するための心のパイプを開くためには必要なのである。
ただし、サレンダー(100%心を開いて受け入れる)する対象は気を付けないといけない。対象は、あくまで自分の内に宿る仏性と繋がるためだけである。心の中にある欲望や恐怖心に、自分自身を明け渡してはならない。
世の中に、常に善と悪がある様に、良いものと悪いものは同程度存在する。人の心は正しく使われるべきものであり、決して神の名を語る新興宗教の教義などに悪用されるべきものではない。
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