カテゴリー「書籍」の日記リスト
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2021年 07月 18日 09:19書籍レビュー(書籍)
写真って、なんだろう。
誰もがスマホを持ち、SNSに気軽に写真を発信できる今だからこそ、この根源的な問いに、真っ向から挑む。間口が広く、奥が深い写真道。人は何のために写真を取るのか?
高価なカメラを使うと綺麗な写真を撮ることができる。でも綺麗な写真が良い写真とは限らない。カメラは道具すぎ
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2019年 01月 04日 17:49書籍レビュー(書籍)
「因果応報、地獄に堕ちろ!」作品を通じて放たれる、強烈なメッセージ。
現世での悪い行いは、地獄行きに繋がるのか?人の死とは?死に深い興味を持った、多感な2人の女子高生の視点を通して、描かれるストーリ。難病で余命わずかの少年の心を救い、ハッピーエンドの結末で終わるのかと思いきや、最後にもう一つ、大き
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2019年 01月 02日 18:07書籍レビュー(書籍)
休みを利用して、「花の鎖」を一気読みしました。
謎の人物「K」とは一体誰なのか?過去に何があったのか?オークションで、なんとしても手に入れたい品物とは?(私のKの予想は、見事はずれました)
主人公は三人の女性。雪・月・花をキーワードに、世代の違う3つの物語が、同時進行で進む。小さな街のアカシヤ商店
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2018年 02月 12日 12:50書籍レビュー(書籍)
天気図が読めると心強い。ただし、なかなか素人には理解が難しい。以前、購入して、一度読みかけたが、全然頭に入らず、挫折していた「山岳気象入門」(山と渓谷社)を、久々に紐解いた。気圧配置(低気圧、高気圧)、前線(寒冷前線や温暖前線)と雲が発達するメカニズム等、少し理解できるようになると、なかなか面白い。
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2017年 03月 31日 19:37書籍レビュー(書籍)
なぜ、自分が山に登るのか?
なぜ、しんどい思いをして、また山を目指すのか?
いくつかの理由は挙げられるが、今ひとつしっくりこない。
でも、この本にあった、下記の表現は、言い得て妙だと思った。
『背丈を越えるような藪を掻き分けながら進み、冷たい淵を泳ぎ、泥にまみれる。
はたから見れば意
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