自分の心の動きを見る。第3者的な視点を置いて、そこから自分の心の動きを見つめる。リラックスして心の動きを止めて瞑想に入る。言葉では簡単だが実践はなかなか難しい。それでも、心掛ければ少しづつできるようになってくる。
するといろいろな気付きがある。えっ、自分はこんなこと考えているの?まじかっ、となることもある。「人のふり見て我がふり直せ」という言葉があるように、人の行動はよく見えるが、自分自身はなかなかわからないものである。自分の行動も他人のように見る眼を持ち、気付きをもって内省する。
山伏の言葉に「山の行より里の行」という言葉がある。山に籠もっての修行よりも、里に帰ってからの修行の方がもっと自分のためになるという意味である。日常の生活は、常に修行の世界である。
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