61歳6ヶ月、2009年?に伊吹山や六甲に登って以来15年ぶりの山行は、猿投山。学生時代から50歳くらいまでは、関西を拠点に暮らしていたため、六甲、比良、大峰、吉野、鈴鹿などの山々に、夏山の北アルプス、八ヶ岳、積雪期は、晴天の多い南アルプスなどに行っていました。しかし、そのほとんどが、25歳頃迄で、実質的に35年のブランクを経て、本格再開が東海地方の低山からになりました。動機はというと、玄関の段差で足が脱力し、脚力の衰えを感じたときに、このままでは、老齢若くして、歩けなくなるという危機感からでした。山は無理せず年相応に登れば、死ぬまで続けていけるものと言われています。15歳から始めたときは、コースタイム半分は当たり前で、風情ある景色も、華麗な花たちにも無関心に突っ走っていましたが、いまは息を整えて歩きながら、顧みる木々の囁き、花の微笑みに気づくこともできるようになりました。
登山歴46年引く35年プラス2年で13年程ですが、年寄りにありがちな昔話に、当日記でお付き合いいただきたく。
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