HOME >
hiroma557さんのHP >
日記
ふと思い出した人の親切、神奈川県道70号秦野清川線の出来事
本日塩水橋から丹沢山を往復した。神奈川県道70号秦野清川線は塩水橋で通行止めで、行きも帰りもヤビツ峠経由となった。帰りに車を運転しながら、ふと学生時代(約30数年前)ヤビツ峠に下山した時に終バスに乗り遅れて、夕闇迫る中渋沢まで歩くことにしたことを思い出した。疲労困憊と、真っ暗闇の九十九折りの県道を下りながら、町の明かりは見えるものの、なかなかたどり着かない焦り、暗闇が怖く感じ、心身とも参ってきたときに、下ってきた車が止まり、「どこまで行くの?渋沢!!それは遠いよ、乗っていきなよ」と声を掛けてくれた人がいた。もとより自己責任の遊びと理解はしていたので、誰かに助けてもらいたいとは少しも思っていなかった。その人の声掛けは、さりげなく、そして親切だった。私よりちょっと年上の、でも若いお兄さんのような人で、彼女か、奥さんかは分からないが、女性も一緒だった。偏屈な私が、その好意をすんなり受け入れたことからしても、相当疲れていたのだと思う。渋沢駅でおろしてもらい、助かったな、ありがたかったと思った。過去の人の親切の経験が、今は大きなイベントのように思い出された。今なら60後半くらいの年だろうか。もはや確認のしようもないが、お元気にしておられればと思う。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:230人
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する