頂上まであと1kmもない尾根上の標高800mの鞍部で林道建設工事が行われていた。
ちょうどその鞍部でショベルカーが作業中。
ショベルカーの運転手は私の姿を見て驚いた様子で声をかけて来た。
「どこから来たんですか?」
(浅瀬からです)
「浅瀬ですか。何時間ぐらいかかりました?」
(3時間ぐらいかかりました)
「これからどこへ行くんですか?」
(この先に椿丸という山があるので…)
「そういう山があるんですね」
その人はそう言いながらわざわざショベルカーから降りて、正面の尾根に取り付ける場所を探してくれた。
ずいぶん親切な人だ。
私がお礼を言うと
「帰りもこちらから?」
(いや、帰りは違うルートです)
今まで山の中で何度か林道建設工事をしている人に出会った事があるが、会話をしたのは今日が初めてだ。
こんな山の中に登山者が1人で現れるとは想定外だったのかな😆
椿丸の北東側斜面は伐採されて見晴らしが良く、遠くに檜洞丸が見えていた。
この先の織戸峠から富士見峠へと向かったが、上法行沢へ降りる山腹の道は今では歩く人はほとんどいないようで分かりにくく、今にも崩れてしまいそうな場所もあった。
富士見峠の手前から936m峰を南から巻く林道に入り、東に延びる尾根を830m峰を経て大又沢沿いの林道に下った。
そして500mほど上流にある大又沢ダムを見学。ダムの写真はダムカードをもらうために必要なので😊
そしてクルマを置いた浅瀬へと、夕方で薄暗くなって来た林道をのんびり歩いた。
山の中で親切にされて嬉しい1日だった。
左の画像は椿丸から撮影した檜洞丸。
右は大又沢ダム。
なるほどなるほど!
大又沢ダムにはそのようなアプローチの仕方もあるのですね😍
私はヘタれナノで大又沢ダムを見るためだけに世附・浅瀬駐車スペースからひたすら林道を歩いて往復しましたwww😝
ソレにしてもあのシブい大又沢ダムをわざわざ見に行くあたり
マニアですね〜www😁
いやいやいや!
nori386さんはたしか足の指を痛めた後、そのリハビリで浅瀬からあの林道を延々と歩かれて、大又沢ダムを見に行かれのでは?
そのマニアっぶりに比べたら、私などnoriさんの足元にも及びません😅
それにしても大又沢ダムはなかなか良いダムでした。
「この設備はテレビカメラで常時監視しています」の看板も良かったです😅
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する