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2019年10月06日 20:07未分類全体に公開

和佐又山ヒュッテ・キャンプ場、11月30日閉館 大峰を支えたともしびが一つ消えていく

和佐又山や大峰・大普賢岳登山のメイン登山口の和佐又山ヒュッテ・キャンプ場が閉館となります。大普賢岳登山のスタートやベースとなっていたヒュッテですが、表題の通り11月30日をもって閉館となるそうです。主な理由は経年による施設老朽化とのことです。
大峯奥駈道縦走者にとってもアクシデント時のエスケープ場所として心強い存在だったと思われますが、閉館となれば不安も抱かれるでしょう。

「閉館後、来年以降にヒュッテは取り壊し予定。」
取り壊しの予算待ちかな?なにせ人口500名未満の上北山村ですので、村民からの直接税より地方交付税、足りなければ財政投融資を受けての予算運営に頼らざるを得ない状況でしょう。その関係からか(?)大普賢岳の登山道には地籍境界を示すと思われる「環境省」と書かれた石柱が多くみられます…。
「キャンプ場は11月30日で一旦終了するが、その後の運営は(今のところ)未定。」
グランピングがブームの昨今ですが、施設設営の先行投資も簡単ではないでしょう。ブームもいつまでのものか分かりませんし、今からタピオカショップを出店するようなモノになりかねないし…。
「ロッジは冬季休業後、来春より営業再開とのことです。」

私自身、年に数度、駐車場として利用させていただく程度ですが、無くなると聞くと寂しいかぎりです。ヒュッテで支払う駐車・駐輪料、正確には「整備協力」の徴収はどうなるのでせよう?←これはお聞きしませんでした。

んで、5日土曜日大普賢岳往復山行といたしました。
和佐又山ヒュッテ〜雲の上に浮かぶ八経ヶ岳・弥山を眺めながら笙ノ窟〜今頃!?イワカガミ(コイワカガミかも)を1輪発見〜鉄梯子・階段・橋を30基ほど登り進んで大普賢岳山頂〜南に下り水太覗から振り返って初秋を感じられるビラミダルな大普賢岳を見上げ〜(私的5年ぶりぐらい?)大普賢岳西側巻道を通って奥駈道を少し北進〜奥駈から寄り道(途中数本の倒木に道が塞がれていたので巻いて回避)で経函石まで行ってみた〜戻って・下って・小普賢岳の登り返しに汗々、石ノ鼻で登り途中の男性1名・女性2名のお方に「ひこ贈呈の儀」〜ヒュッテに帰着で5時間弱の山行終了
出会った人、約25名   目撃にょろ、1にょろ
、、、でした。今日6日は午前中、岩湧山に行ってきました。colさんとYAMAPユーザーさんにお逢いしました。

レコの作成は絶賛間引き運転中なので未作成です。

「和佐又山ヒュッテ閉館」の件につきお知らせとして日記にさせていただききましたぁ。
https://www.facebook.com/wasamata.nara/
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