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私は長らく持ち歩かなかったのですが、以前1度ビバーク… かな?というヒヤリハットがあり、それから持ち歩くようにしています。ヒヤリハットというのは内股をつり歩行困難になった時でした。7時間誰にも会わないソロ山行でして結果的には手持ちの塗り薬で助かりました💦
さてさてツェルトとは?
モノによってはかぶるだけでOKのものから、ほぼテント?なものまであります。一度ビバーク体験で本当に手持ちのもので大丈夫かを試してみたくて、週末講座に参加しました。使ったのは極狭な最長長さが120cmのものですw
その結果です。
▪️極狭ツェルトの検証
・極狭ツェルトは座って使うが基本。寝ることは前提になっていない。→つまり長時間体育座りになる😅
・無理くりに寝られるが多分男性には長さ的に無理
・寝るにはコツがいる。膝を曲げて長時間寝るのを寝られて良かったくらいな強めな精神が必要。
▪️講習からのツェルトの感想
・居住スペースがあるのは暗闇の山中では非常に安心感を得られる
・横になって足が伸ばせる長さはあると良い
・結局ペグで固定するのが安心
・トレッキングポールを立てて使うにはコツがいる
・ロープワークを知っていると快適な空間作りに役立つ
・どのメーカーのも大抵雨風は凌げる(ちゃんと設営出来ていれば)
・結露や底冷え対策は必要
・雨対策でグランドシートがあると安心
極狭ツェルトで10時間中にいられましたが、ビバークという緊張や不安が伴う中では少しでもストレス軽減出来る空間は必要だと思いました。仮に救助要請をしても翌朝まで救助が動けないことも多々なので、夜間に体力をいかに温存して翌日動けるかは重要だと思いました。
極狭ツェルトは私が考えるビバークには適さないので、避難小屋や雪洞など狭い空間に適した場所で使うようにしようと。
単にツェルトがあれば良し!ではなく、事前に試してみることは大事と改めて思いました。ツェルトを持っているけど使ったことがない方は、これからの暖かくなる季節に一度試してみてはいかがでしょうか😃