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▪︎セルフレスキューの技術を身につけよう
まず事故に遭うことを想定して山入りをおすすめします。ヘリや救助は1日で来ないと思った方が良いです。
滑落したら、捻挫したら、低体温になったら、、、。色々なリスクを想定した装備を準備します。その中でもツェルトはやはり優秀な道具だと思います。滑落した場合でも夜間の寒さを防いだり横になることが出来ます。自分はどんな山行でもツェルトは必ず持つようにしています。また道具は使えるように事前に練習をしておきます。(1年経つと忘れるので都度試走をしています。。)
▪︎技術や情報はアップデートしよう
山岳会などの伝統ある会では紙地図&コンパス以外は信用ならんと否定する場合もあります。しかしGPSなどは非常に有効で、そのおかげもあり道迷いする人は少なくなったとある山小屋のご主人から伺いました。どちらも使えればリスクは低減出来ます。
山の技術も日々新しくなっていますので、今自分が知っているものが正しいとも限りません。山に入り色々試したり、五感を使って経験を積むのも役立ちます。
また事前の情報も役立ちます。難路は最近の異常気象で山が崩壊している場合もあり、最新情報を確認してから入山は自分はアリだと思います。(ネットで事前確認はズルだ!という方も一定数いるようですが😅)
日本は四季があり、山を沢山楽しめる環境にあるのは有り難いですね。お互いに山を楽しめるように、安全第一で山歩きしましょう!
※写真は最近事故多発の鹿島槍ヶ岳〜五竜岳の写真です。先日歩きましたが岩場よりむしろ普通な道の方で転んだりしました…